清水 絢子 |社員インタビュー|株式会社三越伊勢丹 新卒採用情報

社員インタビュー INTERVIEW

清水 絢子 AYAKO SHIMIZU

作家さんとお客さまを繋ぎ、
週替わりで展覧会を作り上げる。

清水 絢子AYAKO SHIMIZU
※地域限定正社員 MD統括部 美術営業部

※組織、役割に関する記載は、2019年3月現在の情報です。

日本の百貨店でトップクラスの美術品を取り揃える、三越日本橋本店。

美術品に関わる仕事がしたいと、就職活動で美術に関する仕事ができる企業を探す中で出会ったのが三越伊勢丹の美術部門でした。念願通り、三越日本橋本店の呉服・美術営業部に配属が決まり、私は工芸担当のスタイリスト(販売員)になりました。三越日本橋本店は日本の百貨店でもトップクラスの美術品を取り揃えており、人間国宝から新進気鋭の作家まで週替わりで各種展覧会を開催しています。

清水

大好きな美術の仕事。学ぶことは苦にならない。

工芸部門は陶芸、金工、漆、ガラス工芸など多彩な種類の工芸を扱うため、毎週の勉強が必要です。しかしもともと美術が大好きなので、学ぶことは苦になりませんでした。入社2年目から徐々にお馴染みのお客さまが増え始め、毎日がとても充実していました。最近では、インバウンド(訪日外国人)需要が年々拡大しており、お買場(売り場)には外国人のお客さまもいらっしゃいます。私の場合、まだまだ英会話が得意ではないのですが、外国語を話すことができるスタイリストの手を借りつつ、身振り手振りを交えた接客でご要望を伺います。最近では英語の勉強にも力を入れているところです。

展覧会を運営しながら、作家さんとお客さまを繋ぐ橋渡し役を担う。

総合職転換試験を受け、無事合格。10名ほどのチームで展覧会運営を回し、後輩の教育をしつつ、さまざまな局面で決断する機会が増えました。この時期は若手の作家の方と展覧会を作っていくことがとても楽しかったですね。作家さんとお客さまを繋ぎ、双方の幸せを実現することが私たちの仕事。時にお客さまの期待と作家さんのこだわりのせめぎあいが生じることもありますが、無事作品をお渡しできた時の感動はひとしおです。2018年にアシスタントセールスマネージャーになってからは、売上管理や人材マネジメントなどが業務の中心になりました。

セールスマネージャーやバイヤーにも興味もあるが、まだ迷いも。

今後はマネジメント職昇格試験を受け、さらに上の役職となるセールスマネージャーを目指す道もありますが、正直に言うとまだ迷っています。セールスマネージャーの仕事の大変さを理解しているだけに、もう少しじっくり考える時間を設けたい、というのが本音です。また、作家さんとのやり取りがより密になるバイヤーの仕事にも興味があり、アシスタントバイヤーになって商品の知識を深めてから、先のことを考えるのもよいのではないかと思っています。

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