秋山 仁美|社員インタビュー|株式会社三越伊勢丹 新卒採用情報

社員インタビュー INTERVIEW

秋山 仁美 HITOMI AKIYAMA

入社1年目、
スタイリストとして販売を学ぶ。

秋山 仁美 HITOMI AKIYAMA
取材時所属部署
化粧品グループ 化粧品営業部(ビューティアポセカリー)
※組織、役割に関する記載は、2020年11月現在の情報です。
秋山 仁美 動画

学園祭の運営を通じて見つけた、就職活動の『軸』。

大学時代は、学園祭の運営団体での活動に打ち込みました。あまりにも熱心に取り組みすぎて、就職活動のスタートが少し遅れてしまったほどです。学園祭の運営は、学内外の団体との、幾度もの交渉や調整作業の連続です。大変でしたが、一つのものを作り上げていくという喜びは何事にも替えがたいものでした。最終的には大学内に複数あるキャンパスの代表に就任。学園祭の全体運営にも携わりました。この体験を通じて、周りの意見をよく聞くフォロー型のリーダーというポジションなら自分の強みを発揮できると気づきました。人の笑顔や成長を見られることが、自分のやりがいになる。これが、私の就職活動の軸になりました。

秋山

常にお客さまとの繋がりを感じられる
百貨店が第一志望だった。

就職活動では、人の笑顔が見える仕事に就くことを目標に、第一志望を百貨店業界に定めていました。百貨店は「百貨」という言葉に表現される通り、様々な商品・サービスを総合的に扱っています。店頭以外の仕事に移ったとしても、常にお客さまとの繋がりを感じられるのではないかと百貨店を第一志望に就職活動を開始。JR大阪駅のルクアという商業施設の中にある伊勢丹の編集ショップが好きで、三越伊勢丹は就活当初から注目していた企業の一つでした。老舗が多い百貨店の中でも、積極的に若年層に客層を拡大していく姿勢に共感していたからです。

新入社員を励ましてくれる、お客さまのありがたさ。

入社後は二ヶ月間、リモートで新入社員研修を受けました。ステイホームの期間中も人事の方がこまめにフォローしてくださり、あまり不安なく過ごすことができたと思います。6月から伊勢丹新宿本店2階のアーバンクローゼットというお買場(売場)に仮配属。新人のピンクのバッジをつけて店頭に立ちました。驚いたことに、伊勢丹の常連のお客さまはすぐにピンクのバッジに気づいてくださるのです。まだつたない接客ではありましたが、たくさんのお客さまに『頑張っているね』とお声がけいただき、励まされました。単純ですが、励ましていただいた日は自分でも意外なほどモチベーションが上がります。こんなにも新人を温かく迎えてくれるお客さまがいる伊勢丹は本当にすごい場所だと実感した出来事でした。

伊勢丹の独自性が光る『ビューティアポセカリー』フロア。

10月より本配属となり、現在は伊勢丹新宿本店地下2階の『ビューティアポセカリー』でスタイリスト(販売員)を担当しています。『ビューティアポセカリー』は主にナチュラルコスメを中心に扱うフロア。国内外のボディケア、フェイスケア、ヘアケア商品を扱っています。食品や書籍の提案も行っており、内からも外からも美容を追求するというフロアコンセプトとなっています。ナチュラルコスメという商品の特性上、フロアには実に様々なお悩みを持つお客さまが来店されます。その分接客も自ずとお客さまに寄り添ったものとなり、一歩踏み込んだ百貨店らしいご提案ができる環境があります。

先輩や同期とのコミュニケーションが励みになる。

入社して実感しているのは、先輩方の優しさです。職場では年次の近い先輩も多く、分からないことはこまめに相談しています。いつもありがたく感じるのは、先輩からのさりげない気配りです。ご自身が新入社員だったときにどういうことに困ったか、今の私の目線で教えてくださいます。私の同期は、個性的なメンバーが多いですね。スニーカーが好きで千足以上持っていると同期から聞いたときは、驚きました。ステイホームの期間は人事の方々がZoom等のデジタルツールを通じて同期と交流する機会を用意してくださいました。同期の繋がりは、これからも大切にしていこうと思います。

困難な状況を逆にチャンスと捉え、前を向き続けよう。

人と直接会うことが難しい中での就職活動は、不安な部分も多いと思います。私自身も入社してすぐにコロナ禍に見舞われ、不安な日々を過ごしました。私の場合、就活時は自己分析が苦手で、苦労したことを覚えています。しかし、就活ほど自分を見つめ直す機会はあまりありません。この状況を逆にチャンスと捉え、自分の強みを発見してほしいと思います。長期的に見れば、自分がやりたいことを仕事にすることが、もっとも自分の幸せに繋がるのではないでしょうか。そのことを今、店頭に立つ私自身が一番実感しています。

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