古山 円香 |社員インタビュー|株式会社三越伊勢丹 新卒採用情報

社員インタビュー INTERVIEW

古山 円香 MADOKA FURUYAMA

社内外のたくさんの人々の力を借りて
お客さまの笑顔を生み出す。
それがカテゴリースペシャリストです。

古山 円香 MADOKA FURUYAMA
※地域限定正社員
婦人・雑貨・子供MD統括部 新宿子供営業部

※組織、役割に関する記載は、2020年3月現在の情報です。

お勧めできるアイテムは、このフロアにあるものすべて。

伊勢丹新宿本店6階のベビー・子供服フロアは、お洋服から靴、バッグやベビーカーやベッドまで、お子様向けの商品なら何でも揃うお買場(売場)です。例えばランドセルなら、品揃えはなんと約100種類以上。数多くの品揃えの中からアイテムをお選びいただける、世界でも類をみない場所です。しかしあまりにも商品が多すぎて、何を選んだらよいのか分からないというお客さまが多いのもまた事実です。私たち「カテゴリースペシャリスト」は、そうしたお客さまの様々なご要望・お悩みに対応するスペシャリスト。特定のお買場を担当せず、フロア内の数ある商品の中からお客さまに最適なアイテムをご提案して差し上げる役割を担っています。

古山

デジタルを駆使し、非来店のお客さまにも「おもてなし」を。

基本的には来店されたお客さまと一緒にフロア内を回って素敵なお買い物になるようサポートするのがメインの仕事ですが、最近では来店できないお客さまにもデジタルツールを活用して商品の画像をもとにお買い物をサポートするケースも増えてきています。「次男が今度『お食い初め』なんだけど、その時に着る長男のお洋服はなにがいいでしょう?」「孫がピアノを習っているので、何か音符の入ったアイテムを探しているのだけど?」など、お客さまのご要望は本当に様々です。私はお客さまとの何気ない会話から得た小さなヒントを元に、商品のイメージを膨らませ、ご提案に繋げていきます。

お客さまと継続した関係が築ける喜び。

ベビー・子供のアイテムは、お子様の成長に合わせて必要なものが変化していくため、お客さまと継続したお付き合いをさせていただける機会が多いのも、私にとってはとても嬉しいことです。お客さまのことを知れば知るほど、ご提案の精度も上がっていき、お客さまとの信頼関係も強くなっていくと感じます。懇意になったお客さまの中には、電話1本で私が選んだ商品を買って下さる方も。お客さまのご要望であれば、時には担当であるベビー・子供フロアを飛び出し、他のフロアのアイテムをお探しする場合もあります。お客さまの笑顔のために、ベストを尽くしたい。そんな自分の思いを尊重してくれる環境があるのも、三越伊勢丹という会社の懐の深さなのかもしれません。

『百貨』がある環境なら、きっと自分自身が楽しめる。それが入社の動機だった。

大学時代にファッションを学び、『人が美しくなる、素敵になる喜びの瞬間に立ち会いたい』と考えて就職活動ではファッションや美に関わる業界を検討。百貨店は、販売がしたいというよりも、様々なカテゴリーがミックスする、まさに『百貨』がある環境に惹かれました。単一のブランドだけでなく様々なブランドをお客さまにご提案できるなら、きっと自分自身が楽しめるのではないかと考え、三越伊勢丹に入社を決めたのです。当時私がぜひ挑戦したいと考えていたことが、いままさに実現できている。改めて振り返ってみて、私の選択は間違いなかったと感じます。

オンとオフのメリハリがはっきりした職場。それが私には心地よい。

就活当時、ただ一つ心配だったのは職場の環境のこと。先輩や同僚の方々とうまくやっていけるのか、とても不安でした。実際に入社してみると懐の深い先輩が多く、しっかりと自分の意志がある方ばかりですぐに仲良くなりました。一緒にテーマパークに遊びにいったりする一方、仕事中はしっかりと仕事に向き合う。そうした空気が私にはとても合っていると感じます。新入社員がベビー・子供のお買場に配属になって誰もが最初に戸惑うのは、基本的に赤ちゃんやお子様に対する知識が圧倒的に少ない点です。私が新人の頃は、お子さんがいらっしゃる先輩にずいぶんと助けていただきました。お客さまに居心地のいい場所は、社員にとっても働きやすい。それは間違いのないことなのではないでしょうか。

チームワークを武器に、一人のお客さまに「ALL伊勢丹」として対峙する。

カテゴリースペシャリストというと、お客さまと一対一の仕事のように思えるかもしれませんが、実際のところ私たちはチーム全体でお客さまに対応しています。たとえば私がお休みの場合、私宛にお客さまから頂戴したメッセージに他のメンバーが返信したり、専門的なアドバイスを求められた場合はマタニティコンシェルジュやシューフィッターなど、専門の資格を持っているメンバーにフォローを仰ぎます。また、お取組先である各ブランドのスタイリスト(販売員)の方々を巻き込み、一緒にタッグを組んで接客することも。さらに、伊勢丹全館の商品をお客さまにご提案するストアアテンダントや外商部門の担当者の方々と共通のお客さまのお好みやご要望など、細かい情報を共有しています。互いに強みを補完し合いながら、「ALL伊勢丹」としてお客さまに価値を提供するのが私たちのスタイル。一人で頑張りきるのではなく、みんなでゴールを目指す。そうしたチームワークを大切にする文化も、三越伊勢丹の魅力なのではないかと思うのです。

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