丸山 透|社員インタビュー|株式会社三越伊勢丹 新卒採用情報

社員インタビュー INTERVIEW

丸山 透 TORU MARUYAMA

VR空間に、新宿伊勢丹本店をつくる挑戦。

丸山 透 TORU MARUYAMA
取材時所属部署
出向HDSチーフオフィサー室関連事業推進部
※組織、役割に関する記載は、2020年11月現在の情報です。
丸山 透 動画

世界最大級のVRイベントで、手作りの『VR伊勢丹新宿店』を出店。

大学時代は、自分が立てた企画を通じて、様々な生活者の方々に影響を与えられる仕事がしたいと考えていました。チャレンジする文化があり、事業の革新を進めている三越伊勢丹ならそれができると入社を決意。2年目までは伊勢丹新宿本店でスタイリスト(販売員)を担当、3年目からスタッフ職に移り、三越伊勢丹のECサイトをデザインするUI(ユーザーインターフェース)設計に関わりました。
現在私が携わっている仮想空間(VR)事業は、当時同じ部署だった有志メンバー3人で立ち上げた新規事業です。2018年に新たに創設された『社内起業制度』にエントリーすべく、仮想空間内に伊勢丹新宿本店を作るという試みを始めました。

丸山

様々なニュースメディアに取り上げられ、
大きな手応えを得た。

『バーチャルマーケット4』の仮想空間上に誕生した『バーチャル伊勢丹新宿本店』に対する反響は、私たちの予想を遙かに超えるものでした。事前予測の5倍以上のお客さまが来てくださったほか、TVや雑誌、Webなど様々なニュースメディアで取り上げられたのです。3Dに関して門外漢だった三越伊勢丹社員が、試行錯誤して自らの手でVR店舗を作り上げ、自分たちでアバターを通じて販売まで行う。そのストーリー性に大きな魅力を感じてくださった人たちがたくさんいることに、私たちは大きな手応えを得ました。事業の立ち上げ初期に、伊勢丹の魅力を最もよく理解する私たちが自力でやり遂げる意味は大きかったと思います。

百貨店の可能性を無限に拡げてくれる、VRの魅力。

VRとリアルの百貨店。一見、まったく相反するもののようですが、VRは百貨店と非常に相性がよいと私たちは感じています。リアルだからこそ、百貨店の店頭には物理的な制限があります。たとえば三越や伊勢丹でプレミアム米を販売する際、バイヤーやスタイリストは、様々な情報を有しています。そのお米の生産者さんは誰か、どんな思いで作ったのか、その背景にはどんなストーリーがあるのか。そうした情報は、物理的問題から店頭ですべて表示することはできません。興味を持っていただいたお客さまに個別に提供するに止まっているのです。しかしVRなら、仮想空間上に再現した生産者さんの畑にお客さまをお連れして、お米の背景にあるストーリーを体感いただくことが可能なのです。

VRコマースの新たなプラットフォームを築くポテンシャルが、三越伊勢丹にはある。

これから、世界は本格的な5G時代に突入します。仮想空間は、今はまだ、もの珍しいものかもしれません。しかし、今後はいかにVRならではの魅力的なコンテンツを提供できるかが問われるようになります。そのときには、三越伊勢丹のリソースが非常に大きな強みになっていくと私たちは考えています。2万社以上のお取組先さまとの繋がりや、取扱商品、その背景にある情報など、三越伊勢丹には莫大なコンテンツデータがあります。このリソースを活かし、豊かなお買い物体験を演出する新たなプラットフォームを作っていけると私たちは信じています。

新人時代の販売経験が糧となり、上長・先輩の後押しでチャンスを掴んだ。

私たちがVR事業の立ち上げにあたり、アイデアの源泉となった共通の経験があります。それは、入社1・2年目の店頭での販売業務で得た知見です。私自身、接客を通じてたくさんのお客さまと会話を重ねてきました。お客さまとのリアルな接点があったからこそ、デジタルを活用してどのようにサービスをデザインすればよいのか、具体的にイメージすることができた。また、上長や先輩からの後押しも大きな力となりました。入社前から感じていたことですが、『まずチャレンジしてみなよ、ダメだったらまた考えようぜ』というスタンスが風土としてあるという風に思います。コロナ禍の影響もあり、三越伊勢丹のVR事業は想像以上のスピードで進化を続けています。どんなアウトプットが提供できるか、担当する私たち自身が一番ワクワクしているところです。

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