梅村 桃子|株式会社三越伊勢丹 新卒採用情報 2024
三越伊勢丹ホールディングス 海外事業統括部 海外不動産部 2015年入社 / プランニングスタッフ  梅村 桃子

社員紹介Member

マニラに、新しい街の中心地
「MITSUKOSHI BGC」を
開業させた。
その感動を、ずっと忘れない

三越伊勢丹ホールディングス 海外事業統括部 海外不動産部
2015年入社 / プランニングスタッフ 梅村 桃子

※組織、役割に関する記載は、2023年2月現在の情報です。

マニラに、新しい街の中心地
「MITSUKOSHI BGC」を
開業させた。
その感動を、ずっと忘れない

三越伊勢丹ホールディングス
海外事業統括部 海外不動産部
2015年入社 / プランニングスタッフ 梅村 桃子

※組織、役割に関する記載は、2023年2月現在の情報です。

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梅村 桃子

梅村 桃子想い

現在の仕事内容

海外不動産事業の
プロジェクトマネージャー

2022年11月にフィリピンの首都マニラに開業した商業施設「MITSUKOSHI BGC」の開発業務を担当しています。3社合弁で推進する大型複合開発プロジェクトのマネジメントが主な業務です。

大事にしていること

覚悟と誠意を持って向き合う

私の担当は、100名を超える利害関係の異なる方々とコミュニケーションを取り、収支や施工、オペレーションなど幅広い分野にわたってプロジェクトを推進する仕事です。施設に「MITSUKOSHI」ののれんを掲げる事業の主体者として、覚悟と誠意を忘れず、日々の業務に当たっています。

梅村 桃子MY STORY

201422歳 就職活動~新人時代

店頭の経験が、後の店舗設計に活きた

大学は政治経済学部出身です。世の中の動きに興味があり、現場でお客さまの想いを肌で感じられる仕事を求めて三越伊勢丹を志望。就活時に三越伊勢丹が海外で新しい業態の商業施設開発を始めると知り、その時から漠然と興味を持っていました。入社して最初の2年間は、伊勢丹新宿店メンズ館の1階で販売を経験。お客さまの流動がとても多いフロアで、お客さまの動き方に関してよくお買場のメンバーで話し合っていたものです。その後、海外不動産部に異動した際、この時の経験が非常に役に立ちました。施設の設計図を判断する上で、フロアに立った時のお客さまの流れやスタイリストの動き方などをイメージする必要があったからです。スタイリスト時代に自分が書き記した販売メモは、不動産開発という異なる領域においても参考になる私の重要な財産になりました。

22歳 就職活動~新人時代

201724歳 海外不動産事業へ

社内公募制度を利用しての異動

入社2年目、フィリピンでの商業施設開発計画が正式に決まりました。それと同時に海外不動産部の人員募集のための社内公募があり、私は選考を受けて入社3年目から正式に異動。商業施設開発の設計図の確認から業務が始まりました。本プロジェクトはマニラの中心地にある約15,000㎡の敷地を開発し、約1,400戸のタワー型のコンドミニアムを建設、「MITSUKOSHI」のれんの商業施設を低層階に約28,000㎡の規模で開発するというビッグプロジェクトです。百貨店ではなく、モール型というテナント様にご入居いただく新しい商業運営を行うことになりました。ディベロッパーとして海外でモールを運営することは、三越伊勢丹でも初めてのこと。全員で試行錯誤を繰り返す毎日でした。

24歳 海外不動産事業へ

201926歳~ MBA習得を目指す

経営を学ぶため早稲田大学ビジネススクールへ

本プロジェクトは現地のディベロッパー様、日系ディベロッパー様との3社合弁で、現地で合弁会社を複数設立して事業を推進しています。あらゆる業務の中に事業経営の知識が求められるため、異動してすぐに「自分は圧倒的に経験が足らない」と痛感しました。MBAで経営を勉強したいと考え始めた時、背中を押してくれたのが上長でした。悩んだ末、異動して3年目の春に早稲田大学大学院の夜間ビジネススクールへ入学。上長やチームメンバーが本当に快く応援してくださり、嬉しかったですね。大学院での学びを業務にアウトプットし、業務で得た知識を大学院でより深めるという好循環が回り出し、より一層事業にコミットできるようになりました。

26歳~ MBA習得を目指す

現在30歳 経営の立場から事業をマネジメント

「MITSUKOSHI」を掲げて、開業できた感動

開業の直前は現地に赴き、まったく経験がなかった施工管理の指揮も現地メンバーに協力いただきながらこなして無事オープンの日を迎えました。パートナー企業や社内のあらゆる部署からご支援をいただき、感無量でした。私は6年間にわたり、本プロジェクトに関わってきました。それだけに人一倍思い入れがあるのですが、やはり自社の百貨店ののれん「MITSUKOSHI」を新しい商業施設に掲げることができたのは本当に嬉しく、感動しました。今後は、まずこのプロジェクトを成功させる。そしてこの事業のスキームを他のフィリピンの街や他国に横展開し、このプロジェクトで培った知見を次のステップで多くの人に共有していくことが私の目標です。

30歳 経営の立場から事業をマネジメント
三越伊勢丹の未来

海外不動産事業を、三越伊勢丹の次の成長事業に

私はお客さまに喜びやワクワクを提供できる、百貨店という場所が大好きです。業態や場所が変わっても、百貨店の「核」は変わらない。海外不動産事業が当社の次の成長を担う事業となれるよう、努力していきたいと思います。

梅村 桃子