INVESTOR RELATIONS
※2024年9月30日発行
三越伊勢丹グループは
目指す姿(ビジョン)の実現に向けて、
ビジネスモデルを“館業”から“個客業”へ変革していきます。
そして、まち化を手段に4つの変革を加速させ、
個客業ビジネスモデルのさらなる進化を目指していきます。
CEOの細谷が、百貨店の再生とその先に目指していく“個客業”への変革について、お伝えしています。
海外機関投資家をお招きし、戦略の進捗と今後目指していく姿や、財務戦略とマーケットとの対話のあり方について、CFOの牧野と意見交換を行いました。
三越伊勢丹グループを 取り巻く環境 |
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対処すべき課題 |
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このような複雑化する事業環境下で、三越伊勢丹グループにとっての「リスクと機会」を見定めながら、社会や事業環境の変化に対応してお客さまのご要望を先取りし、革新的なご提案をしていきます。
グループの目指す姿の実現には既存のビジネスモデルからの変革、マスから「個」への転換は必然であり、私たちの強みを生かし時代に合った「個」のビジネスへ進化することを決断しました。
百貨店で集客したお客さまを識別化し、百貨店で培った個客との「線」のつながりを生かしつつ、個客との関係性を「線」から「面」のつながりへ拡張していきます。
これまでの百貨店の枠を超え、グループリソースを含む個客視点の多様な価値を提供することで、お客さまの暮らし全般をより豊かにしていきます。
個客業では、お客さまの暮らし全般をより豊かにすること通じて、お客さまと一生涯お付き合いできる状態を目指します。高感度上質消費を求める全てのお客さまを、館の魅力で集客し、三越伊勢丹アプリやエムアイカードで識別化したら、個客お一人おひとりのニーズやインサイトを分析し理解します。
そして、百貨店を主軸に“連邦・まち化”戦略により、従来の価値提供を超えたコンテンツをお客さまお一人おひとりに合わせてご提案・ご提供することで、お客さまの心を動かし、生涯にわたって三越伊勢丹グループをご利用いただきます。
世界中からお客さまを集め、識別化してつながった個客のパーソナルなニーズやインサイトにお応えするために、私たちの働き方も変革していきます。お客さまお一人おひとりを中心として、お客さまの暮らしを豊かにする提案を「ひとの力」と「三越伊勢丹アプリ等のデジタル」を介して行っていきます。さらに、連結子会社の連邦活動による組み合わせで多様な個客価値を提供することで、各事業の収益性を高め、長期に目指す姿を実現していきます。