INVESTOR RELATIONS
三越伊勢丹グループは、百貨店業を中心に、クレジット・金融、建装、旅行、システム、物流、人材派遣など幅広い事業を営む企業グループです。
「お客さまの暮らしを豊かにする、“特別な”百貨店を中核とした小売グループ」を長期目標に掲げ、世界に向けた発信力を持ち、高感度上質消費において最も支持される存在を目指しています。
重点戦略である“高感度上質”戦略、“個客とつながる”CRM戦略、“連邦”戦略、“まち化”戦略を推し進め、従来の百貨店モデルからの変革を目指しています。
三越伊勢丹グループは、百貨店業を中心にクレジット・金融・友の会業、不動産業、その他の事業セグメントで構成されています。ここではグループ企業42社を紹介しています。
百貨店業
三越伊勢丹グループ売上高の約8割を占めるコア事業として、三越・伊勢丹・丸井今井・岩田屋の4つの暖簾を持ち、(株)三越伊勢丹をはじめとした国内・海外21社の百貨店企業で構成されています。国内百貨店は北海道から九州まで20店舗、海外店は東南アジアを中心に24店舗を展開しています。
クレジット・金融・友の会業
三越伊勢丹グループのクレジットカード会社である(株)エムアイカードと、友の会運営を行う(株)エムアイ友の会の2社から成る事業です。
優良な顧客基盤を活かした提携カードの発行やグループのポイントプログラムであるエムアイポイントの交換提携先の拡充により、新規会員の増加とカード利用促進を図っています。
不動産業
建装・デザインやリノベーション事業を手掛ける(株)三越伊勢丹プロパティ・デザインなど5社で構成されている事業です。
三越伊勢丹グループが保有している国内有数の不動産のさらなる価値向上を目指して、中長期視点での店舗再開発や商業不動産事業の強化を行っていきます。
その他
三越伊勢丹グループの力を最大限高めていく基盤となる人材派遣や教育研修、情報システム、物流サービス等の事業に加え、お客さまとの接点を拡大する旅行などの事業、ベンチャー企業への投資を行う事業など合計14社で構成されています。
三越伊勢丹グループの百貨店事業としての強みは、お客さまに認めていただいている「のれん」の価値であり、長い歴史の中で大切にしてきた顧客基盤そのものです。お客さま第一の企業文化の下、それぞれの「のれん」が培ってきたおもてなしの力やマーチャンダイジング力を大切にしつつ、人財や不動産の強みも最大限活用し、新たな価値の創出を目指しています。
2023年度 連結売上高
5,364億円
三越伊勢丹グループの経営資本である「のれん」「お客さま」「人材」「国内・海外店舗の不動産」などの強みを基盤に、事業活動を推進しています。
350年以上歴史が続いている「三越」をはじめ、「伊勢丹」「丸井今井」「岩田屋」各のれんがもつ信頼性や安心感が事業の基盤です。
また、のれんを支え続けてきた挑戦の精神が会社全体にも受け継がれています。
約260万人の自社カード会員様との繋がりを始め、三越伊勢丹アプリや外商顧客等、様々な顧客接点があります。「パーソナルな顧客体験」の提供価値を高めるため、“個”のお客さまとの繋がり強化を行っています。
スキルを持ったグループ従業員(約1万7千人)とお取組先さま(約2万社)による人材の多様性が、新たな価値創造を生み出すための基盤となっています。
国内には百貨店や中小型店など100以上の店舗があり、更に海外百貨店では20以上の店舗があります。国内外問わず顧客接点が多く、スケールメリットを活かした経営を行っています。
当社は、企業価値の長期的な向上をはかりつつ株主の皆さまへの利益還元を行っております。配当につきましては、経営環境、業績、財務の健全性を総合的に勘案しながら、安定的な配当水準の維持と利益成長にあわせた中長期的な増配を基本方針としております。
当社では「株主様ご優待制度」を設けており、当社グループならではの各種ご優待をご用意いたしております。
「株主様ご優待カード」で株主優待がご利用いただけます。