決算レビュー(日本基準)

2022年5月13日現在

1. 経営成績等の概況

当社グループは、2021年11月に新たな中期経営計画(2022年度-2024年度)を策定し、長期に目指す姿を「お客さまの暮らしを豊かにする、“特別な”百貨店を中核とした小売グループ」とし、ただちにその取り組みをスタートさせました。
2022年3月期は再生フェーズとして、「科学の視点」と「パーソナルマーケティング」によりビジネスモデルを変革し、百貨店の再生と識別顧客増加に取り組んでまいりました。 新型コロナウイルス感染症の拡大影響が想定より長引き、売上高は前年に対して着実に回復傾向となるものの計画には届きませんでした。これに対し経費コントロールを更に進めたことで、営業利益は計画を大きく上回りました。
連結決算につきましては、売上高は418,338百万円(前連結会計年度は816,009百万円)、営業利益は5,940百万円(前連結会計年度は営業損失20,976百万円)、経常利益は9,520百万円(前連結会計年度は経常損失17,171百万円)、親会社株主に帰属する当期純利益は12,338百万円(前連結会計年度は親会社株主に帰属する当期純損失41,078百万円)となりました。

セグメントの状況

  • 百貨店業はコロナ影響で売上が計画を下回ったものの、収支構造改革を始めとしたコストコントロールによって販管費が想定を上回り、営業損益は前年から239億円改善いたしました。

  • クレジット・金融業は経営環境に対応した経費コントロールにより16億円の増益となりました。

  • 不動産業は前期の不動産子会社株式売却により売上は減収となったものの、営業利益は前年同水準を維持しました。

2. 財政状態の概況

当連結会計年度末の総資産は1,168,574百万円となり、前連結会計年度末に比べ29,728百万円減少しました。これは主 に、有利子負債の返済に伴い現預金が減少したことなどによるものです。 負債合計では650,914百万円となり、前連結会計年度末から39,113百万円減少しました。これは主に、総資産減少と同 様に有利子負債の返済などによるものです。 また、純資産は517,660百万円となり、前連結会計年度末から9,385百万円増加しました。これは主に、親会社株主に 帰属する当期純利益を計上したことなどによるものです。

3. キャッシュフローの概況

当連結会計年度末の総資産は1,168,574百万円となり、前連結会計年度末に比べ29,728百万円減少しました。これは主 に、有利子負債の返済に伴い現預金が減少したことなどによるものです。 負債合計では650,914百万円となり、前連結会計年度末から39,113百万円減少しました。これは主に、総資産減少と同 様に有利子負債の返済などによるものです。 また、純資産は517,660百万円となり、前連結会計年度末から9,385百万円増加しました。これは主に、親会社株主に 帰属する当期純利益を計上したことなどによるものです。

4. 23年3月期業績予想とキャッシュアロケーション

2023年3月期の連結業績予想(2022年4月1日〜2023年3月31日)

売上高は主力の百貨店事業を中心に前年からの拡大を目指します。

営業利益は百貨店業の売上回復と継続した販管費コントロールを織り込み140億円を計画しております。

エムアイフードスタイルの株式取得に伴う特別利益も踏まえ、当期純利益は増益計画となります。

セグメント別計画

  • 百貨店業は売上拡大と経費コントロールにより増収増益を見込んでいます。

  • クレジット・金融業は取扱高増により堅調な業績ながら、将来を見据えた先行投資を計画しており減益を見込んでおります。

  • 不動産業は建装事業の強化により売上は拡大を見込んでいますが、昨年度に実施した不動産売却等の影響により減益計画となっております。

キャッシュアロケーション

株主還元 :  当初のスケジュールを前倒し、22年度は1株12円に増配いたします。


有利子負債 :  有利子負債削減は計画を超えて進捗し、24年度末1,500億円に対して前倒しオンスケジュールで推移しています。


成長投資 :  22年度は今後の大規模不動産開発投資に備え、維持投資/リモデル投資をストイックに編成し、成長投資を拡大する見込みです。