中期経営計画と結びついた重点取り組みの実行

SUSTAINABILITY

私たちが目指す姿(ビジョン)実現に向けたステップ

サステナビリティと経営計画の強固な一体化を進める

2025年度から始まる次期中期経営計画においては、まち化に向けた準備フェーズと位置づけ、世界中からお客さまを集め、識別化し、つながったお客さまに多様な顧客価値を提案する個客業への変革と進化を目指します。

今後、中期経営計画の推進と共にサステナビリティ経営の深化を図るため、重点取り組み(マテリアリティ)を中心に、各事業の戦略とサステナビリティの取り組みを結び付け、グループ全社で実行していきます。これにより、経済的な価値だけでなく社会的な価値も同時に創出することでビジョンを実現していきます。

中長期経営計画のステップの図解。3つのフェーズに大別され、現中期経営計画の再生フェーズ、次期中期経営計画のまち化準備フェーズ、長期スパンの結実フェーズの順に進む。さらに5階層に分類される。①再生フェーズ:“館”業から“個客業”へ②まち化準備フェーズⅠ(2025〜2027年度):“連邦”を手段に“個客業”へ変革②まち化準備フェーズⅡ(2028〜2030年度):世界基準の“個客業”を確立③結実フェーズ:三越伊勢丹の“まち化”を具現化④長期:世界で傑出した“個客業”に進化
サステナビリティ経営の深化の図解。これまでは、「企業理念の再整理」「重点取り組み(マテリアリティ)の特定と見直し」「各部門による中期経営計画のビルトイン活動」に取り組んできた。2030年度に目指す状態として、中期経営計画の実行によりサステナビリティと経営計画の強固な一体化を図る。中期経営計画の実行の下には下記の説明が入る。「中期経営計画と結びついた重点取り組み(マテリアリティ)の実行」これにより、経済的価値の向上と社会的価値の向上を同時に創出することでビジョンの実現を目指す。