推進体制

SUSTAINABILITY

ESG(環境/社会/ガバナンス)、SDGs(持続可能な開発目標)の視点を踏まえ、サステナビリティに関する重要事項について、執行役会にて審議・決議を行い、取締役会に報告を行っています。2018年度からCEOを議長とする「サステナビリティ推進会議」で取り組みの進捗確認や全社への浸透活動を行い、またCAO兼CRO※を議長とする「サステナビリティ推進部会」を設置し、課題ごとの具体的な取り組みの検討を行っています。

CAO:チーフ・アドミニストレイティブ・オフィサー、CRO:チーフ・リスク・オフィサー

サステナビリティ経営をよりスピードを上げて進めるためにホールディングスの総務統括内にサステナビリティ推進部を設置し、グループ全体のサステナビリティ推進を行っています。

2025年度推進体制

推進体制の図 監督の枠内、取締役会をトップに指名委員会、報酬委員会、監督委員会が横並びに表示されている。業務執行の枠内、執行役員をトップにサステナビリティ推進会議、サステナビリティ推進部会、サステナビリティ推進部、各事業部門が表示されているサステナビリティ推進部会の配下にWG、WG配下に政策・方針・情報開示、think good、サプライチェーン、環境、資源循環・廃棄物抑制、従業員エンゲージメント向上が表示されている。各事業部門配下に国内店舗・事業部、海外店舗、グループ関係会社、HDS各部が表示されている。監督の枠から執行役会に向けた矢印の横に監督と表示され、執行役員から監督の枠に向けた矢印の横に報告と表示されている。図の右下に※「HDS」は「ホールディングス」を表しています。と表示されている。
会議体 役割
取締役会 業務執行において議論されたサステナビリティに関する取り組みの進捗を監督する。
グループ経営戦略会議 サステナビリティ会議体および各事業部門で検討された計画の審議・決議、実施された取り組みの進捗確認を行い、取締役会への報告を行う。
議長をサステナビリティに関する経営判断の最終責任を担う代表執行役社長CEOが務める。
サステナビリティ推進会議 当社グループのサステナビリティの活動の方向性や進捗の確認を行い、グループ全社での推進・浸透を役割とする。
議長をサステナビリティに関する経営判断の最終責任者である代表執行役社長CEOが務める。
サステナビリティ推進部会 課題ごとの長期計画や方針の策定、およびワーキンググループの設置など、個別課題についての集中的な議論と具体的な施策実施を役割とする。
議長をサステナビリティに関する具体的施策の計画・実行の監督を担う執行役CAO兼CROが務める

CAO:チーフ・アドミニストレイティブ・オフィサー、CRO:チーフ・リスク・オフィサー

WG(ワーキンググループ) 取り組みの実効性を高めるため、課題ごとに関連部門が連携して取り組みを検討・実行する枠組み。

2024年度サステナビリティ関連審議・報告実績

次の表は左右にスワイプしてご覧ください

サステナビリティ関連会議体 メンバー 開催数 主な承認・審議・報告内容
取締役会 HDS取締役 2回 4つの重点取り組み(マテリアリティ)の具体的な取り組み内容と​KPIに関する審議、報告
人的資本経営のあり方と推進についての審議、報告
サステナビリティ推進会議 議長:代表執行役社長CEO
メンバー:HDS・(株)三越伊勢丹執行役、グループ事業会社・グループ百貨店社長・各部門のサステナビリティ推進担当者
2回 サステナビリティに関するアクションプランの検討と進捗確認
  • think good
    推進状況の進捗報告
    グループ全社への拡大に向けた協議
  • サプライチェーン・マネジメント
    「お取組先行動規範」の浸透に向けた協議 ​
    人権リスクマップで特定した重要リスク項目に関する報告​
    人権救済外部窓口設置に関する報告(2025年4月より運用開始)
  • 環境
    SBT認定取得に向けた温室効果ガス排出量削減のロードマップの内容報告​
    省エネ、再エネ調達計画の内容報告
  • 資源循環・廃棄物削減
    4R推進、廃棄物削減に向けたリサイクル施策推進や分別、​計量の精度向上に向けた協議
  • 従業員エンゲージメント向上
    従業員エンゲージメント調査結果の共有 ​
    社内浸透に向けた具体的施策の共有​
  • 政策・方針・情報開示​
    マテリアリティの2030年目標設定​
    サステナビリティ取り組みへのお客さまアンケートに関する報告