【インタビュー】日本の食文化を発信しながら、被災地復興支援につなげる

令和6年能登半島地震において、石川県の輪島や珠洲など奥能登3市町では、被災した酒蔵全11社が全壊・半壊の被害を受け、今季の酒造りを断念せざるを得ない状況が続いています。現在でも一部の酒蔵では再開のめどが立っておらず、引き続き支援が必要です。
 

私たち（株）エムアイフードスタイルは、日ごろから産地や生産者との結びつきを大切にしています。今回の被災状況を目の当たりにし、クイーンズ伊勢丹では復興支援として何かできないかと考えました。
石川県は世界に誇る日本の食文化である「日本酒」の産地でもあります。その石川県産を中心とした日本酒をご紹介するとともに、多くのお客さまに能登の酒蔵の現状を知っていただく機会を提供することで、復興支援につながると考え、石川県酒造組合連合会の皆さまと連携しました。

たくさんのご支援をいただき、5月には対象商品の売上金の一部を石川県酒造組合連合会に寄付させていただきました。本企画の寄付により、能登の酒蔵と関係者の復興の一助となれば幸いです。

今後も本業を通じて、当社グループのサステナビリティ経営の一役を担うよう意識して努めていきます。

【think good】日本酒を呑んで、能登の酒蔵を応援！「令和6年能登半島地震 災害支援チャリティ」