対談・インタビュー

SUSTAINABILITY

【インタビュー】ギフトアイテムの開発支援を通した地域活性化

2023.11.29

地域社会との共創

#産業の活性化

(株)三越伊勢丹 営業本部 第1MDグループ ギフトデザイン営業部
企画担当 ムードマーク
青木 健二

※所属は2023年11月時点のものです。

日本全国には、すばらしい特産品や、優れた技術がたくさんあります。店頭はもちろん、実際に手に触れることができないECサイトでのお買物でも、より多くのお客さまの目に留めていただき、商品のすばらしさを知っていただける方法を考え抜き、事業者の方々と開発の方向性について対話を重ねています。自身の好みや感性だけに頼ることなく、日々の商売を通して獲得する消費者のリアルな声や定量的な商品動向をもとに、感性+科学の両側面から商品企画をつくり上げていきます。

2023年に誕生した「SALAD(サラダ)」は、島根県出雲に工場を持つ、歴史ある国内屈指の紡績メーカーと共に企画した新しいタオルのブランドです。糸屋がつくるタオルの強みを活かし、糸の一歩手前の素材=綿花に着目。「旬と鮮度」「つみたて」というキーワードをコンセプトに、野菜やフルーツからヒントを得た商品開発・コミュニケーションデザインを行った結果、お客さまから大変大きな反響をいただいています。

このように、国内の優れた技術や地域の魅力を、ギフトアイテムの開発支援を通して多くの方に発信していき、日本各地の産業を盛り上げる一端を担いたいと考えています。

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