SUSTAINABILITY
三越伊勢丹ホールディングスは2023年3月に、国連が提唱する「国連グローバル・コンパクト(United Nations Global Compact、以下「UNGC」)」の理念に賛同し、署名いたしました。UNGCが提唱する人権・労働・環境・腐敗防止の4分野に関する10原則を遵守・実践し、企業としての社会的責任を果たしてまいります。
国連グローバル・コンパクトとは、「各企業が責任ある創造的なリーダーシップを発揮することによって、社会のよき一員として行動し、持続可能な成長を実現するための世界的な枠組み作りに参加する自発的な取り組み」です。
原則1:人権保護の支持と尊重
原則2:人権侵害への非加担
原則3:組合結成と団体交渉権の実効化
原則4:強制労働の排除
原則5:児童労働の実効的な排除
原則6:雇用と職業における差別撤廃
原則7:環境問題への予防的アプローチ
原則8:環境に対する責任のイニシアティブ
原則9:環境にやさしい技術の開発と普及
原則10:強要・贈賄等の腐敗防止の取り組み
気候変動イニシアティブ(Japan Climate Initiative)は、気候変動対策に積極的に取り組む企業や自治体、団体、NGOなど国家政府以外の多様な主体によるネットワークです。
三越伊勢丹グループは、環境方針で「お客さまをはじめ、かかわりのあるすべての人々と向き合い、人と地球環境が調和する持続可能な社会の実現に向けて、環境保全活動を社会に対する企業としての責任ととらえ、実行していきます。」と掲げており、グループ全体で持続可能な社会を実現するために、2018年10月に賛同を表明しました。今後、さらなる脱炭素社会の実現に向けた取り組みを検討、実施してまいります。