お知らせ
NEWS RELEASE
2017.10.30
サステナビリティ
10月24日(火)、三越伊勢丹ホールディングスは、一般社団法人日本ユニバーサルマナー協会が主管する、高齢者や障がい者など多様な人々に心地良い取り組みを推進している企業・団体を表彰する「ユニバーサルマナーアワード2017」表彰式にて表彰されました。
同賞は、企業・団体から寄せられた事例を「革新性」、「継続性」、「波及性」、「実効性」の観点から審査し、すべての観点を一定の基準で満たしている企業・団体を選出するもので、本年度よりスタートしたアワードです。
表彰式では、当社を含め19社が表彰状を授与され、各企業・団体の取り組み事例が紹介されました。
当社は「特例子会社三越伊勢丹ソレイユ(*)とダイバーシティ浸透の取り組み」の事例により、「サステナビリティ部門」で選出されました。当社が2004年、特例子会社伊勢丹ソレイユ(現三越伊勢丹ソレイユ)を設立以来、障がい者の優れた能力を生かし、本業に直結する業務のワークシェアリングを通じて、業績向上に貢献する仕組みをつくり、多様性の大切さを全社に浸透させているアプローチが特に素晴らしいと評価され、受賞に至りました。
【当社の取り組み事例が紹介され、一般社団法人日本ユニバーサルマナー協会 代表理事である垣内 俊哉さまより表彰状を授与された、三越伊勢丹ホールディングス執行役員業務本部総務部長】
執行役員業務本部総務部長からは、「今回受賞した要因のひとつは<三越伊勢丹ソレイユ>の“持続性”の取り組みを評価していただいたものと思っております。当社は百貨店業を中心に事業を展開しており、毎日何万人ものお客さまがご来店され、お迎えする大勢のスタッフがおります。今後もユニバーサル、ユニバーサルマナーというキーワードで取り組まなければいけないことがたくさんあります。この先も、このような評価をいただける企業をめざしてまいりたいと思います」と受賞のコメントを述べました。
当社はこれからも多様化するお客さまのご要望にお応えすべく体制を整え、ダイバーシティ浸透に向けて取り組んでまいります。
【受賞のコメントを述べる執行役員業務本部総務部長】
【審査員、受賞企業・団体のフォトセッション】
*三越伊勢丹ソレイユ:ギフト用のリボンやシール作り、ギフトパッケージの組み立て、伝票のスタンプ押しなど、店頭の接客販売サービスのほかに発生する多種多様の販売付帯業務を担っています。同社が販売付帯業務を担うことで、店頭では、1カ月、約5,000時間相当の販売付帯業務削減となり、その分を接客時間拡大や残業削減につなげることができる、大切な販売支援戦力となっています。
2017年9月
㈱三越伊勢丹ソレイユが障害者雇用 エクセレントカパニー賞を受賞
http://pdf.irpocket.com/C3099/aRgx/w2AN/wYJs.pdf