三越伊勢丹ビジネスソリューション事業部×山陽小野田市 <CLASS GLASS(くらすグラス)>ガラスアートブランドが誕生しました
上場企業など1,000以上の法人顧客を持つ、株式会社三越伊勢丹(東京都新宿区、代表取締役社長執行役員 細谷 敏幸)ビジネスソリューション事業部と、1959年創業のデザイン制作会社である株式会社日本デザインセンター(東京都中央区、代表取締役社長 原 研哉)は、2021年9月にガラスアートをテーマにしたまちづくりを推進する、山口県山陽小野田市(市長:藤田 剛二)のブランディング事業・販路開拓を受託しました。高い芸術性と暮らしに取り入れやすいスタイルをコンセプトにした、山陽小野田市在住のガラス造形作家6名が創り出すガラスアートブランド<CLASS GLASS>を企画しました。
3月10日(木)から、 <CLASS GLASS>作品のお披露目展覧会を銀座三越で行うとともに、ガラスアート作品を、伊勢丹のギフトサイト(ムードマーク バイ イセタン)で販売開始します。
百貨店事業で培ってきた高感度上質な顧客体験やネットワーク等(グループ連邦)をベースに、地方の生産者・メーカーと消費者や企業が継続的に繋がる、地域社会と共生したビジネスモデルとして、百貨店の枠を超えてBtoC、BtoBで展開を目指します。
■イベント開催概要
三越伊勢丹ビジネスソリューション事業部×山口県山陽小野田市 <CLASS GLASS>(くらすグラス)お披露目展覧会
~ 「暮らす」に寄り添う凛とした上質さを表すガラスアートブランド」~
・会期:2022 年 3 月 10 日 (木) ~ 16日 (水)
・会場:銀座三越新館9階 銀座テラス
ガラスアート作品のご紹介
<CLASS GLASS> ロッキングベース 16,500円
■作品説明
ベネチアンの吹きガラス技法を駆使して制作された花器です。ロッキングチェアの様にゆらゆらと揺れ、自然の中で花が風にそよぐ様子をイメージしながら制作しました。また、花を生けずにインテリアのオブジェとして飾ることもできます。日が差すと、きらきらと反射し美しく輝く作品です。
<西川 慎(にしかわ まこと)>
2001年「第1回 現代ガラス展 inおのだ」大賞受賞し、2003年 山陽小野田市に移住し工房を設立。サントリー美術館のサイン「み」の制作や、国内外のホテルやレジデンス等の公共空間にガラス作品を制作・設置。現在、株式会社ニシカワグラス&アート代表取締役、きららガラス未来館講師。
<CLASS GLASS> 雨滴の素敵な物語 花器(ペールブルー) 7,700円
■作品説明
吹きガラスで1つ1つ心を込めて手作りされた花器です。自然のやさしい繊細な色のグラデーションが癒されます。底部には秘密があり、外から見えない、ガラスならではの内側の景色を楽しむことができます。ガラスの世界を愉しみたい方へ、特別感のある花器です。
<池本 美和(いけもと みわ)>
2001年「第1回現代ガラス展inおのだ」準大賞。「第19回朝日現代クラフト展」準グランプリ賞受賞。銀座レカン・シャンデリア、ANAインターコンチネンタル石垣リゾート、マンダリンオリエンタルホテル浦東上海のガラス壁画プロジェクトなど、国内外の建築空間等にアートワークやテーブルウェアーのガラス収蔵作品を手掛ける。現在、池本美和グラススタジオ代表、きららガラス未来館講師。
<CLASS GLASS> 生い立つ(オレンジ) 3,850円
■作品説明
植物が成長し伸びゆくイメージを形に表現し制作しました。形が他にはない特徴のある花瓶です。厚みをもたせて制作した本体には無数の気泡が入っており、キラキラと輝いて見えます。
<橋本 倫礼(はしもと ともゆき)>
2015年、2018年、2020年に 「現代ガラス展in山陽小野田」入選。マンダリンオリエンタルホテル浦東上海のガラス壁画プロジェクトに参加。2016年に、大谷山荘別邸「音信」にて作品展示・収蔵。2021年には上野の森美術館ギャラリーでの「第8回 現代ガラス展in山陽小野田 特別作品展」に出品。現在、きららガラス未来館 技術スタッフ。
<CLASS GLASS> 花風(アサギマダラ×モンシロチョウ) 8,250円
■作品説明
山陽小野田市に飛来する"アサギマダラ"が描かれた花器です。薄ピンク色のガラスは、アサギマダラが好んで蜜を吸うフジバカマをイメージして制作しています。小さく描かれたモンシロチョウもアクセントになっています。
<松尾 具美(まつお ともみ)>
2012年、2015年、2018年に 「現代ガラス展in山陽小野田」入選。2020年には、第8回同展でホンムラ審査員賞受賞。マンダリンオリエンタルホテル浦東上海の客室作品収蔵、萩美術館・浦上記念館、上野の森美術館ギャラリーに出品。2020年・2021年に個展をグラスギャラリーSUMITO(茨城県笠間)にて開催。現在、きららガラス未来館 技術スタッフ。
<CLASS GLASS> color(黄色×白) 3,850円
■作品説明
黄色と白色の縞模様が入った花器です。コロンとした丸い形がポイントです。そのまま飾る事で、オブジェとしてもお楽しみ頂けます。
<川田 絢子(かわだあやこ)>
2012年、2015年 「現代ガラス展in山陽小野田」入選。2018年には 第7回同展で、ホンムラ審査員賞受賞。2020年 第8回同展で、株式会社山口銀行賞受賞。県内外で展示活動を行い、2016年には、大谷山荘 別邸「音信」にて作品展示・収蔵。萩美術館・浦上記念館、上野の森美術館ギャラリーに出品。現在、きららガラス未来館 技術スタッフ。
取組の背景
・山陽小野田市は、古くは窯業が盛んな地域で、地域文化の伝承・創造を目的に、市出身の著名なガラス造形作家・竹内傳治氏とともに、窯業の1つであるガラスに注目しガラス文化をテーマにしたまちづくりに注力してきた。
・新たに、市内を拠点に活動するガラス造形作家のアート作品をブランド化することで、商品力の高いガラスアート作品を創り出すとともに、まちの魅力を発信し「ガラスアートのまち」としての価値を創ることを目的としている。
・“ガラスアート作品”のブランディングにあたり手法を模索している中、三越伊勢丹ビジネスソリューション事業部と出会い、事業部が手掛ける「地方創生ソリューション×グループ連邦(ネットワーク)」の取組に共感し、本件受託に至る。
今後の予定
・首都圏の百貨店店舗(伊勢丹新宿店、日本橋三越本店、銀座三越)や、三越伊勢丹ふるさと納税での展開を計画中。
・BtoCの販路計画とともに、BtoB(地域振興・三越伊勢丹ビジネスソリューション事業部の持つ法人クライアント企業等)の販路も開拓予定。
三越伊勢丹ビジネスソリューション事業部 地方創生ソリューション×グループ連邦(ネットワーク)
地方創生ソリューション ~地域へのリスペクトから。~
百貨店事業で培ってきたネットワークをベースに、地方の生産者・メーカーと消費者が継続的につながるビジネスモデルを総合プロデュース。異業種とのマッチングや、バイヤーのネットワークを活かした商品開発など、その地域の人と文化をリスペクトし、ニーズをとらえたビジネスを構築、運営、支援することで、人と地域をつなぎ、まち・文化・産業を動かしていきます。
<MOO:D MARK by ISETAN(ムードマーク バイ イセタン)> https://moodmark.mistore.jp/
3,500点以上のギフトが揃う伊勢丹のオンラインギフトサイト。花器を中心に、各作家のガラスアートの作品をセレクトしてご紹介します。
<イベマチ> https://www.leomart.co.jp/
イベント開催を希望される方と三越伊勢丹グループ店舗を繋ぐイベントマッチングプラットフォームサービス。
三越伊勢丹のグループ会社、レオマートが三越・伊勢丹・岩田屋・丸井今井各店でのイベント開催を実現。
本件では、展示スペースの確保ならびに調整、物流やレギュレーション等の確認や調整などを実施。
※組織、サービス名などに関する記載は、2022年3月現在の情報です。
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