<三越製作所>のご紹介~100年後も誇れる家具と建装を~

2020年に創立110年を迎えた<三越製作所>。国会議事堂や最高裁判所等、時代を象徴する上質な洋家具製作や室内装飾を始め、近年ではブランドショップの家具や5つ星ホテル等の家具製作を手掛けている、三越伊勢丹プロパティ・デザイン直営の木工家具工場です。
永い歴史を繋いできた家具工場のサステナビリティへの取り組みとして、良いものを永く、そして100年後も使える品質を目指し、これからも邁進してまいります。

100年先も誇れる家具と建装を
明治43年(1910年)、三越呉服店の家具工場、家具加工部からはじまった<三越製作所>。室内装飾と一体となった造作家具から一脚の椅子まで、木取り、組み立て、塗装などの工程を一気通貫で製作できるプロフェッショナル集団です。
国会議事堂から最高裁判所、徳川侯爵邸の家具のような国内屈指の実績と歴史があるからこそ語れる「良いものを永く」という価値観。美しさ、強さ、使いやすさのために、0.02mm~0.03mmを操る技術力や木の特性を理解し、図面のイメージとギャップを生まない実現力。そして、製品の先にあるお客さまの上質な暮らしと環境配慮を両立するサステナビリティ。
小さな革新を重ねて作り上げたものが、いつまでも残ることの責任と素晴らしさを知る、真摯な職人の、正確な仕事がここにあります。

<三越製作所>5つの約束 ~100年後も使える品質を目指して~
「技術」
<三越製作所>が生み出す家具は、一流デザイナーのイメージを正しく形にし、高水準の品質を守ります。職人たちは、先人の技術を受け継ぎながら正確な手仕事と、オーダー内容の正確な理解を心がけています。修繕のオーダーにもしっかりお応えします。
「美意識」
<三越製作所>は、建築と装飾を一つなぎにとらえる「建装」という言葉を作り、この事業を通して独自の美意識を培ってきました。その伝統を受け継ぎながら、時代とともに変化する美の基準をしっかりと捉え、製品づくりに活かします。
「情熱」
お客さまの家具への思いには、技術と真心で必ず応えることができる。<三越製作所>の職人たちは、そう自負しています。製作、修繕の作業は、ここまでで良いだろうと諦めず、自己満足ではないゴールを目指します。
「革新性」
明治期より日本の洋家具文化を牽引し、建装という概念を作るなど、<三越製作所>の歴史は、革新の歴史でもあります。住宅やオフィス、学校などの生活空間がより大切な社会インフラとして再認識される中、家具づくりの新たなコンセプトを追求します。
「責任」
<三越製作所>の仕事は、自然資源を扱い、お客さまの生活空間に関与するものとして、「100年後も使える品質」を目指しております。<三越製作所>は、その実現こそがお客さまに対する品質責任であり、社会に対する環境責任であると考え、製作を続けてまいります。
<三越製作所>紹介動画
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