プラスαのご提案で生産現場をサポート

2021.07.28

#

(株)三越伊勢丹 ビジネスソリューション事業部 第1営業部 T. Y

【経歴】

1998年三越入社、旧法人外商事業部に配属。2001年から2年間ロンドン三越への出向を経験。帰国後、旧法人外商事業部に所属。伊勢丹との統合後も同所属で、営業・営業推進を担当。

 

 

__主な仕事内容を教えてください

営業部のシームレスユニットとして、セールスと共にお客さまに提案する商品提案サポートと生産管理やリスクマネジメントを行っています。生産には様々なリスクが潜んでいます。リスクを回避・軽減してご提案しないと、不良品が多く出てしまいお客さまにご迷惑を掛けてしまいます。そのため、極力アイデア出しの段階からセールスと一緒に提案準備をしています。セールスには「ここも気を付けた方が良いのか」と気付いてもらい、体得できる機会を作ろうと思っています。セールスへ助言する際はリスク提示だけではなく、「こうしたらできるよ」という+αの提案をするように心掛けています。

 

__職務経歴を教えてください

三越に入社し、入社1年目から旧法人外商事業部に所属していました。入社4年目から2年間、ロンドン三越に出向させていただきました。海外への興味とともに、何か変えたいという気持ちで挑戦しました。ロンドン三越では、接客や買い付けの他に、法人外商での経験を活かし、日系企業への営業活動も行いました。見知らぬ土地で新規開拓を行い仕事を得たことは、その後の自信に繋がりました。お客さまから最初は「三越さん」と呼ばれていたのが途中から「〇〇(苗字)さん」と名前で呼ばれることの喜びや、人と人の繋がりの大切さを学びました。2年間の出向期間を終え帰国後からセールスプロモーション(以下、SP)の仕事をすることとなります。ただ商品を作るのではなく、お客さま・お取組先さま・工場等関わる全員が同じベクトルを向くための関係性を築くことも仕事であると考えています。

 

__仕事のおもしろさ、やりがいは何ですか?

過去の経験などから体得したモノづくりに関する知識や色々な気付きを、困っているセールスの助けに活かせることです。セールスが求めるであろう事を先回りして、「それ、もう作っといたよ」と言って相手に喜んで貰えることが僕のモチベーションです。お客さま、お取組先さま、工場、セールス、一人でも多く相手を喜ばせるために何をすべきか?を常に考えています。

 

__リモートワークで変わったことはありますか?

モノづくりのリスクマネジメントのために、以前は頻繁に中国の生産工場へ出張に行っていましたが、今はそうはいきません。新しい試みとして、工場とビデオ通話を繋いで生産ラインを確認するなど、新しい方法での管理方法を模索中です。また、自分の時間が少し増えたことで、「この先こういうことした方がいいよな」といったことを考え、頭の中を整理する時間が取れるようになりました。

 

__今後新たに挑戦したいことはありますか?

今後はリモートワークが主流になるということで、セールスの役に立つ社内アプリケーションをつくりたいと思っています。モノづくりに際し、経験の少ないセールスは一から情報収集をしなければいけないのですが、これが結構大変なんです。なので、ブランドやお取組先さまを検索できるアプリがあると便利だと思い、実は先日リリースしました。情報は水平展開できたほうが、事業部にとっても、ブランドにとっても、何よりお客さまにとってもプラスになりますからね。アプリを作る知識を身につけたので、今後もまた先回りして、新しいものを作っていきたいです。

 

 

※組織、役割に関する記載は、2021年7月現在の情報です。

【ノベルティ企画・生産】サービスについて

【商品開発(OEM・ODM)】サービスについて

お問い合わせはこちら