お客さまに新しい発見をお届けしたい

2022.01.14

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(株)三越伊勢丹 ビジネスソリューション事業部 事業開発部 H. Y

【経歴】1998年入社。入社以来、ビジネスソリューション事業部(旧法人事業部)に所属。2019年度までは主に飲料・化粧品・たばこ等のセールスプロモーション営業を担当。現在は事業開発部で新規事業開発やDX推進、グループ連携を担当。

 

_現在の主なお仕事内容を教えてください。

事業開発部に所属し、新規事業の開発とグループ各社を連携させた営業力強化の推進を担当しています。自ら考え新しいことに挑戦できる環境にやりがいを感じています。

 

新規事業開発では、SDGsをビジネスとして成立させることを目標にしています。昨年、部内のサステナビリティプロジェクトのリーダーになったことをきっかけに、本格的にSDGsに興味を持ち始めました。それ以前は、環境ビジネスは成果に結びつきづらいというイメージを持っていたのですが、今は社会情勢の変化からお客さまの意識も高まっており、非常に可能性のある分野だと考えています。SDGsに関連した商品・サービスを展開するためには価格面や販売表現などに課題はありますが、なんとか事業として形にできるよう試行錯誤しています。

 

グループ各社を連携させた営業力強化推進については、建装や物流、システム、金融など当社グループが持つリソースをフル活用し、グループ一丸となってお客さまに高感度上質なサービスをご提供できるような仕組みづくりを行っています。既に独自で法人企業様と繋がりがあるグループ会社同士で情報を共有し様々な面からアプローチできるよう、交流を深めているところです。

 

_コミュニケーションで大切にしていることはありますか?

お客さまの本来の目的を見失わないよう意識しています。「商品を売りたい」「ブランドイメージを上げたい」「お買い場を活性化させたい」など、お客さまの目的は様々です。最優先事項を丁寧にヒヤリングし、こちらからの提案が自己満足にならないよう気を付けています。

事業開発部では新商品や新サービスを法人企業様へ自主提案することも多いのですが、その際はお客さまに新たな発見をしていただけるようなご提案をしたいと考えています。お客さまに合った使い方や展開方法を考え、ご利用シーンを想像していただきやすいかたちにしてご提案しています。

 

_今後新たに挑戦したいことはありますか?

DXを強化し、全国の法人企業のお困りごとを解決することです。これまでは、取引額の観点や時期、社内システムの関係などで、せっかくお問い合わせ頂いたにも関わらず、お断りせざるを得ないお客さまが多数いる状況に、申し訳なさともったいなさを感じていました。しかしながら現在は、法人オンラインギフトをはじめ、WEBを活用した企業間の取引も活発になってきていますし、コロナ禍の影響でなるべく人と接したくないという方も多くいらっしゃいます。そのような背景を踏まえて、WEBからでも弊社の商品やサービスを体験いただけるような、新しいデジタルサービスを構想しています。営業時代に培った販売促進の知識と経験を活かし、商品開発からEC・物流まで、モノだけでなくコトも含めてお客さまの課題に寄り添っていきたいと思っています。

 

 

※組織、役割に関する記載は、2022年1月現在の情報です。

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