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三越伊勢丹ホールディングス
経営企画部
2020年入社/アシスタントプランニングスタッフ 矢倉 彩乃
※組織、役割に関する記載は、2026年4月現在の情報です。
三越伊勢丹ホールディングス
経営企画部
2020年入社/アシスタントプランニングスタッフ 矢倉 彩乃
※組織、役割に関する記載は、2026年4月現在の情報です。
三越伊勢丹グループの経営計画の策定と実行・管理が経営企画部の主な業務です。その中で私は計数担当として、グループ内各社の予算や投資計画のとりまとめ、グループ全体の収入設計や評価の仕組みづくりなどに取り組んでいます。
努力した人や本当に良いものが、正当に評価されることが大切だと考えています。今は店頭から遠く離れた部門にいますが、お買場の視点を忘れず、お客さまや現場で働く仲間たちの想いを常に意識して働く姿勢を持ち続けたいと思います。
農学系の大学院で黒毛和牛を研究。アルバイトも和牛を焼いて提供する鉄板焼き店でした。その時にショックを受けたのが、値段が高いものとおいしいものが必ずしも同じではないこと。本当に良いものがきちんと評価されてほしいと強く思うようになりました。就職活動では食品に関わる仕事、人の気持ちを上げる仕事を軸に活動。食品メーカーを中心に小売業界も視野に入れて活動するうち、幼い頃に祖母に連れられて訪れた百貨店での特別な思い出と、インターンシップで経験した人の魅力や楽しさから三越伊勢丹を意識し始めました。百貨店事業を中核に置き続ける方針の三越伊勢丹なら、選び抜いた良いものを届ける仕事ができると思い、入社を決めました。
入社1年目、希望通り食品フロアへ配属され、接客や包装といった基礎を学ぶ毎日を過ごしていました。そんなある日、地方からお越しのお客さまから「せっかくだから何か買って帰りたくて」とご相談を受け、店内をご案内することに。まだ知識が十分ではないながらも精一杯おもてなしをしたところ、帰り際に「あなたに声をかけて良かった」と言っていただいたことが、今でも忘れられません。お客さまに喜んでいただくことの価値を改めて実感した、私の原点となる経験です。2年目以降はアシスタントバイヤーとして伊勢丹新宿本店本館地下1階の惣菜・洋惣菜を担当。50社のお取組先さまと向き合いつつ、イベントの企画や進行も手がけました。あるイベントで終了後、お取組先の皆さまが「すごく良かった、楽しかった」とおっしゃってくださったのです。それがとても嬉しく、お客さまだけでなく、お取組先さまにも喜んでいただきたいと強く感じるようになりました。
6年目に経営企画部へ。予想もしていなかった部署でした。最初は周りの人が話している言葉の意味も分からない。何を質問すればよいのかさえ分からない。まるで転職したようでした。それでも上司や先輩に教わり、いくつもの会議に出席するうちに、少しずつ見える世界が変わっていきました。会社の売上や利益は店頭で商品を販売する積み重ねでしかないと、自分は思っていたのです。ところが、会計の制度など会社の仕組みが変わると、社員の行動が変わり、数字も変わっていく。「個客業」という戦略を進めるために、組織や制度も当社らしいものに変えていくことの面白さに気づきました。この部署に来て初めて会社の仕組みというものを知り、同時に経営企画という仕事の大きな可能性を感じるようになりました。
異動して1年、直属の上司が変わることが大きな転機になりました。それまではつい頼りがちだったのが、独り立ちしなければと覚悟したことで意識が変化。新たな上司への報告に向け、自分の仕事の内容や状況を改めて確認・整理しました。不安もありましたが、自分の仕事を見直すことで、より理解が深まり、説明できたことで自信にもなりました。この経験はとても大きく、私もここの一員なのだと実感。お買いあげの商品をたくさんお持ちのお客さまを見た時のような、仕事の成果をすぐに実感できる瞬間は少なくなりましたが、自分の世界が広がり、ビジネスパーソンとして成長していることを実感しています。