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グループ外商統括部 CRM計画部 MD計画担当
2019年入社/ マネージャー 斉田 早希子
※組織、役割に関する記載は、2026年4月現在の情報です。
グループ外商統括部 CRM計画部 MD計画担当
2019年入社/ マネージャー 斉田 早希子
※組織、役割に関する記載は、2026年4月現在の情報です。
伊勢丹の商品部や営業部と連携しながら、外商部で個人のお客さまに向けた商品・イベントの企画を設計しています。お客さまの声や購買傾向をもとに、化粧品や婦人・紳士のファッションをはじめとする全館の商品手配や特別な空間でのご提案を行っています。
データだけでお客さまの本音は掴めません。外商セールスやお客さまとのリアルなコミュニケーションを大切にし、まだ言葉にならないお客さまの潜在的な需要や要望を意識しながら、購買データなど定量情報を組み合わせてブランドさまや社内を動かす説得力ある提案に変えていく。その積み重ねを意識しています。
就職活動の時期に自分の人生を振り返ると、大切な買い物の場面にはいつも百貨店がありました。ピアノの発表会の衣装、アルバイト代で初めて買ったコスメ、大切な人への贈り物、家族と過ごす節目のレストラン。華やかな空間で好きなものを選ぶ時間や丁寧な接客は、どれもキラキラした記憶として残っていました。だからこそ、今度は自分がその大切な節目を彩る側になりたいと考えました。学生時代には学芸員の道も考え、美術館のミュージアムショップで働きましたが、その中でお客さまと話す楽しさ、販売という仕事の面白さに気づき、百貨店への想いがより強くなりました。三越伊勢丹が百貨店という事業を大切にしながら、新たな未来を創ろうとしている姿勢にも惹かれ、入社を志しました。
入社後に配属されたのは、伊勢丹新宿本店メンズ館にあるスーツのお買場でした。就職活動用のスーツしか知らなかった私にとって、幅広い年代の男性のお客さまに向き合う毎日は学びの連続でした。閉店後、先輩社員やテーラーの方が採寸方法や体型に合わせた仕立て方を一対一で教えてくださり、半年間をかけて、オーダースーツの一連の接客を習得することができました。お客さまから教えていただくことも多く、知識がないからこそ素直に吸収できた面もあったと思います。数ミリ単位のお直しやボタンの色までこだわるお客さまの姿から、ファッションを深く愛する人の感性に触れられたことは今の仕事にもつながる大きな財産です。販売の面白さを現場で体感する日々でした。
入社1年目の研修で外商部を訪れたことが、後のキャリアを考える大きな転機になりました。それまで外商には少し閉じた世界という印象もありましたが、実際にお客さまのご自宅やイベントに同行すると、その見え方は大きく変わりました。特に印象に残っているのは三越外商部主催の店外イベントで、ある女性経営者のお客さまをアテンドした経験です。お買い上げになるスピードにも驚きましたが、それ以上に外商の担当者への深い信頼があるからこそ、新人の私にも温かく接してくださるのだと感じました。外商は商品だけでなく、人間力で選ばれる仕事なのだと実感し、いつか自分もこの世界で働きたいと思うようになりました。
以前は外商といえば、ベテラン社員が経験を頼りにお客さまと接するスタイルでした。しかし近年はBI(ビジネスインテリジェンス)ツールを積極活用し、お客さまお一人おひとりのニーズに細かく応じたピンポイントの提案ができるようになりました。若年富裕層と言われる新たなお客さま層の拡がりとともに、世代の近い若手社員の感性も求められています。外商はブランドの歴史や世界観を深く知り、お客さまの想いや嗜好を可能な限り理解することが求められる仕事です。そのために私たちは常に幅広いアンテナを張り、国内外の最新トレンドを得るよう心掛けています。これからも好奇心を絶やさず、自分らしい視点で、まだ見ぬ感動をお客さまにお届けしていきたいと考えています。