新卒採用サイト
伊勢丹新宿本店 営業計画部
2010年入社/営業推進マネージャー 小田 将輝
※組織、役割に関する記載は、
2026年3月現在の情報です。
伊勢丹新宿本店 営業計画部
2010年入社/営業推進マネージャー 小田 将輝
※組織、役割に関する記載は、
2026年3月現在の情報です。
伊勢丹新宿本店の全館キャンペーンや催物場の計画・推進、ウィンドウやサイネージの計画立案・推進などを担当しています。世の中の動きや変化をいち早く捉え、各領域のバイヤーやグループ会社と連携。全館の方向性を示し、お客さまにとってより魅力的な店舗作りを進めています。
世の中の変化に合わせるのではなく、その兆しを感じ取り、伊勢丹新宿本店としてどう計画に落とし、社内外にメッセージを発信するかを考えています。届けたい内容がお客さまに伝わるようにバランスを見極め、ビジュアルや言葉に伊勢丹新宿本店の想いを込めることを大切にしています。
学生時代は、世の中がまだ知らない新しい情報やアスリートの姿を世の中に伝えることで、多くの人を感動させたいと考え、マスコミを志望して就職活動をしていました。途中で友人に、「この会社もやりたいことができるのではないか」と勧められて出会ったのが三越伊勢丹でした。当時の私にとって百貨店は、特別な買い物のときにだけ行く場所でした。しかし伊勢丹新宿本店を訪れ、フロアに足を踏み入れた時にその印象は大きく変わりました。ただ商品を並べているだけではなく、作り手の想いを伝える表現や、商品をよりよく見せる装飾提案が至る所にあり、日常の暮らしを豊かにしていると感じたのです。知られざるものや情報を通して、お客さまの心を動かすことに挑戦している会社であると感じ、一気に志望度が高まりました。選考を通じて出会う人も気が合う人が多いと感じ、自然とここで働きたいと思うようになりました。
入社後は、伊勢丹新宿本店本館5階のリビングフロアにあるイベントスペース「ザ・ステージ#5」で販売を担当。スペースの企画が毎週変わる中で、その趣旨を理解し、商品の魅力をお客さまにお伝えする日々でした。入社したての4月に受けたのが、店頭に取り扱いのない商品についてのお問い合わせです。取り寄せも難しい商品でしたが、少しでもお役に立てればと、ご要望に近いメーカーのカタログをお渡ししご案内しました。後日いただいたのは、「心ある対応を受け、さらに伊勢丹のファンになった」というお手紙。新人にできることは限られても、ベストを尽くせばお客さまに喜びを届けられると知りました。この経験は"目の前の人の期待を超える"という私の仕事観の原点に。商品知識や商売の流れだけでなく、お客さまとの対話からも大切なことを多く学んだ貴重な時期でした。
キャリアの転機が訪れたのは入社11年目。リビング領域でバイヤーとして経験を重ねる中、コロナ禍で、全館を休業するという大きな変化に直面しました。しかしその時に、知人の会社が変化に合わせて既存事業を変革していく姿を見て、自分も新しいテクノロジーを当たり前に事業に取り入れられる人材になろうと決意。公募に手を挙げてAIベンチャー企業へ1年間出向しました。20名規模の会社で、自分の成果が会社の業績に直結する厳しい環境でした。そこで得たのは、顧客のニーズを汲み取り、自社のリソースを駆使して価格以上の価値を届けるというビジネスの基本。帰任後も、周囲の事情にとらわれ過ぎず、お客さまへの価値提供を軸として行動する姿勢が自分の標準になりました。
出向を終え、三越伊勢丹ホールディングスのスタッフに着任したことも、大きな転機でした。それまではお買場や営業の最前線で、お客さまの期待を超えることに力を尽くす日々。スタッフとしては、自分が動くのではなく、会社の戦略を形にして社内に示し、人と組織を動かしていくことに注力するようになりました。現在所属する伊勢丹新宿本店の営業計画部では、店舗全体の方向性を計画し、多くの関連組織に実行してもらう立場でありながら、最終の成果に責任を持つ、難易度の高い立場です。自分が動けないからこそ、相手の立場を理解し、前向きに取り組んでもらう働きかけを行うことが欠かせません。一方で、多くの人が動いてくれるからこそ、お客さまに届けられる価値は大きくなることを実感しています。さらに、大きな成果を出すことで、社内に新しい挑戦の土壌も生まれると考えています。ビジネスの基本をぶらさずに人と組織を動かし、成果を出す覚悟を持って仕事に向き合っています。