トップメッセージ

IT・店舗・人の力を活用した新時代の百貨店をめざして

 

三越伊勢丹グループでは3ヶ年計画(2019~2021年度)において、グループの強みであるIT・店舗・人の力を活用した新時代の百貨店を目指し、成長戦略の推進と構造改革による収益力の拡大を図っております。

 

2018年度業績について

 

2018年度(2018年4月1日~2019年3月31日)の売上高は、1兆1,968億円(前年同期比95.3%)となりました。主力の国内百貨店事業において高価格帯の雑貨や衣料品、化粧品が堅調に推移したことにより、既存店ベースで前年実績を上回りましたが、不採算店舗の閉鎖・不採算事業の整理などにより前年対比では減収となりました。営業利益はコスト構造改革の成果もあり、292億円(前年同期比119.7%)の増益となりました。

 

2019年度業績予想について

 

2019年度(2019年4月1日~2020年3月31日)の売上高については、9月に伊勢丹相模原店、伊勢丹府中店が営業終了すること等により、1兆1,900億円(前年同期比99.4%)と減収を見込んでおります。営業利益については将来の成長に向けたデジタルや基幹店への投資を行う一方で、引き続きコスト構造改革を進めることで、300億円と増益を目指してまいります。

 

株主還元について

 

三越伊勢丹グループでは、企業価値の長期的な向上を図りつつ安定的な配当水準を維持することを基本姿勢としながら、経営環境、業績、財務の健全性を総合的に勘案し、株主の皆さまへの利益還元を図っております。この方針に基づき、2019年度の配当金につきましては、中間配当6円に期末配当6円を加えた年間12円を予定しております。


2019年度は新時代の百貨店の実現に向けたビジネスモデルの革新やオンラインの新たなビジネスへの取り組みを本格化していくことで、お客さまに新たな価値のご提供を推進してまいります。また、企業活動の透明性を高めるべく、コンプライアンス経営に徹し、経営の意思決定の迅速化、経営監督機能の強化、内部統制システムの充実などに継続的に取り組むことで株主様をはじめとしたステークホルダーの皆様から信頼される企業グループを目指してまいります。

 

株主様、投資家の皆様におかれましては今後とも一層のご支援を賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。

2019年5月

代表取締役社長執行役員(CEO) 
杉江 俊彦