“think good”の取り組み事例
SUSTAINABILITY
2026.02.02
百貨店業での取り組み
#地域社会との共創 / #文化の継承と革新
三越伊勢丹グループの海外店が取り組む“think good”の事例を紹介します。
地元生産者との協働や日本文化の発信など、各店舗が実践している活動をご紹介していきます。
2022年11月にフィリピン・マニラのMITSUKOSHI BGC内に開業したスーパーマーケット「MITSUKOSHI FRESH」は、現地の流通ネットワークと日本企業とのつながりを強みに、フィリピンの生産者支援と日本企業の海外進出を同時に後押しする“懸け橋”を目指しています。
第1弾の取り組みでは、トレーサビリティや生産者の労働環境への配慮するブランド<AURO CHOCOLATE>と協業し、フィリピンのダバオ産カカオを用いたチョコレートを共同開発しました。「MITSUKOSHI FRESH」は日本から<池田選茶堂>の抹茶・ほうじ茶や<丸秀>の味噌を仕入れて原材料として提案し、企画段階から商品開発に参画。完成した商品は「MITSUKOSHI FRESH」で販売しています。
本取り組みは日比企業協業を代表するプロジェクトのひとつとして評価され、2023年12月にフィリピン貿易産業省主催「Creative & Sustainable Economy Through Innovation Event」に選定されました。
2023年12月の<QueRica>との協業では、フィリピン・ビコール地域特産のピリナッツに<池田選茶堂>の抹茶や<丸秀>の味噌パウダーを組み合わせる商品を企画・商品化しました。ここでも「MITSUKOSHI FRESH」は原材料の供給と企画参画を通じて開発プロセスに関与し、双方の協働により雇用創出と適正な利益確保につながる流通スキームを構築しています。
これらの成功事例をモデルに、商品ラインの拡充やパートナーシップの深化を進め、日本の食文化の認知拡大や現地市場と日本企業の双方の成長を支えるプラットフォームとしての役割をさらに強化していきます。