“think good”の取り組み事例

SUSTAINABILITY

企業背景や経営への想いに寄り添い、企業らしさを表現したご提案で‟こころ動かす“

2024.09.05

不動産業での取り組み

#環境への取り組み

株式会社三越伊勢丹プロパティ・デザインは内装や家具の設計・製造・施工において、脱炭素や資源循環、責任ある製造管理に取り組み、社会課題の解決への貢献を目指しています。

海洋保全に配慮し、廃漁網をアップサイクルしたカーペットをご提案

2023年度、株式会社商船三井様のオフィスビル、役員フロアの改装において、内装設計・家具製作・施工を担当させていただきました。商船三井様らしい、スケールの大きな海原や航海が想像できる、大海原へと舵をとる商談の場として相応しい素敵な空間を目指しました。ブルーのタイルカーペットや、落ち着きのあるデザインで上質な質感のチェアのご提案、また羅針盤をイメージした天板、船舶より舟型の台座をデザインにした特注テーブルは、自社家具工場の三越製作所で製作させていただきました。

海運業を中心にさまざまな社会インフラ事業を展開しながら、環境問題に真摯に向き合われている姿勢に共感し、海をイメージしたタイルカーペットのマテリアル選定において海洋保全に配慮した取り組みを、当社デザイナーよりご提案しました。

世界中で問題となっている環境問題の一つとして、海に廃棄された漁網が海洋生物を捕えてその命を奪い、漁網が回収されるまで海洋汚染が延々と続いてしまう課題があります。その課題解決のひとつとして、フィリピンの漁村の漁網を回収し再生原料としてリサイクルし、カーペットとして生まれ変わらせるアップサイクルの取り組みがあります。このプログラムは環境保護だけでなく、小さな漁村の新たな収入源や雇用を生み出すなど社会問題を直接解決することにも繋がります。この持続可能な取り組みが、商船三井様の環境問題への取り組みと結びつくのではと考えました。

お客さまの心に残り、この先も受け継がれる想いをかたちに

このアップサイクルカーペットを使用した場合、実際に原料調達から製品としての寿命を終えるまでに発生するCO2を相殺し、どれだけ炭素排出削減に貢献できるかなど示しながら対話を重ねたことで、商船三井様からも共感いただき採用することになりました。

また、竣工後には当社デザイナーからタイルカーペットのメーカーであるInterface様にカーボンニュートラル削減の証明書発行を依頼し、額にして商船三井様にプレゼント。商談フロアの受付に飾っていただき、世界中から訪問されるお客さまに、カーペットを通じた環境保護への配慮についてご説明いただいているそうです。

今後も株式会社三越伊勢丹プロパティ・デザインは、お客さまの想いに寄り添いながら、心に残るご提案を行っていきます。

お問い合わせ先:株式会社三越伊勢丹プロパティ・デザイン

URL:https://www.impd.co.jp/index.html

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