対談・インタビュー

SUSTAINABILITY

【インタビュー】地元の農作物を、地元の人々と共に育み、伝えます

2021.11.30

地域社会との共創

#産業の活性化 / #まちの価値向上

(株)岩田屋三越 食品レストラン営業部
(左から順に)青柳 健一、尾崎 秀人、佐藤 克美、石松 瑞樹

※所属は2021年11月時点のものです。

私たち4人は、「岩田屋三越ファーム」プロジェクトの一員として、農作物の育成から商品化・販売まですべての工程に参加しています。実際の作業、特に農作業は想像以上に体力的にきついです。その体験だけでも収穫ですが、苦労して作ったものをお客さまの手に届ける喜びは地域により強い思いを抱くきっかけをつくってくれました。

近年は気候変動に伴い、九州は毎年のように災害に見舞われています。同じ福岡に住んでいながら、それまでニュース上の出来事のように感じていたことも、このプロジェクトの活動を進めていくうちに各地域の被災を、自分事として捉えるようになりました。生産者の皆さまの苦労がわかるからこそ、募金活動やボランティアだけでなく、継続的な復興支援のために米作りの場を移転した理由もそこにあります。

当初はモノづくりの過程を知る、という観点で始めたプロジェクトですが、ともに作業をすることでできた地域の方々との絆を通じて、(株)岩田屋三越が地元の企業であるからこそ、より福岡の活性化に関わりたいと、その実施目的が次のステージに上がったように思います。

2022年1月に「福岡県ふるさと物産展」を開催しました。そこでは、作り手を取り巻く環境、後継者問題も含めて、プロジェクトをご紹介。農家の方をお招きして、お客さまと接する機会を設け、農家の方が、商品開発のタネを発見できるお手伝いをしました。この機会を通じ、私たちがプロジェクトで学んだことを、生産者の皆さまとお客さまにお伝えし、「食を通したつながりの輪」を広げることで「地域貢献」を目指していきたいと思います。

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