対談・インタビュー

SUSTAINABILITY

【インタビュー】まちへの恩返し、貢献への想いを込めた「新宿出店90周年」

2023.11.29

地域社会との共創

#産業の活性化 / #まちの価値向上 / #新たなつながりの創造

(株)三越伊勢丹
伊勢丹新宿店 営業計画部 営業推進
松野 裕

※所属は2023年11月時点のものです。

2023年秋、神田から新宿に移転して90年を迎えた伊勢丹新宿本店。進化と発展を遂げながら、この地で商売をさせていただいた感謝を込め、「これまで以上に、新宿のまちとともに歩んでいきたい」「新宿のまちを知っている人にも、まだ訪れたことのない人にも、その魅力を伝え、もっと好きになってもらいたい」という想いを乗せて、地域の方々や企業とともに取り組みを実施しました。

多くの人に新宿へ足を運んでもらえる取り組みを、伊勢丹新宿本店がまちの“真ん中”の存在としてつないでいく、という姿勢や考え方にご賛同を得られ、まちの方々と一丸となって本プロジェクトがスタートしました。

今回のメイン企画「新宿90スナップ」。新宿に縁のある企業や店舗の方、著名人、従業員、お客さまの総勢90組に、新宿の好きな場所や思い出の場所を紹介していただきました。その場所で撮影したスナップとストーリーを店内やまちのフラッグをはじめ、メトロの地下通路、アルタや東急歌舞伎町タワーのビジョン、撮影にご協力いただいたお店や施設、学校、公園など、新宿東口エリアの数十ヶ所に掲出しました。

新宿大通りやメトロ地下通路、紀伊国屋書店、東急歌舞伎町タワーなどに掲出された「新宿90スナップ」

参加してくださった方から「あの人にも声をかけたら良いよ」とご紹介をしていただく機会が多数ありました。見返すと、驚くほど多様な90組の“人”と“場所”が出てきます。こんなにも多様性溢れる、魅力的な“人”と“場所”をもつ世界でも特別なまちの“真ん中”にお店があるのだということを実感しました。

また、撮影を機に紀伊國屋書店と三越伊勢丹が、新宿を舞台とした本をおすすめする「本で紡ぐ新宿マップ」や、新宿区立花園小学校の児童とのフラワーアートワークショップなど、さまざまな企画が決定。数珠つなぎに「新宿90スナップ」の輪が広がっていくなかで、新宿のまちは根底で強くつながっているのだと実感しました。

紀伊國屋書店で開催した「本で紡ぐ新宿マップ」。従業員が描いた手書きPOPで、新宿が登場する本をご紹介

「フラワーアートワークショップ」では、店内の装飾で使われた花やアイ・ガーデンの整備で出た枝材などを再利用

“こころ動かす、ひとの力で。”という企業理念を発信したタイミングだからこそ、伊勢丹新宿本店が「ひとの力で」新宿の魅力を発信していく本企画にたどり着くことができました。

重要戦略の“まち化”の推進に向けて「新宿90スナップ」などで生まれたつながりを大切にし、10年後の100周年、そしてさらにその先に向けて、より一層新宿のまちの方々と連携し、まちの発展に貢献していきます。

SHARE