対談・インタビュー
SUSTAINABILITY
2023.11.29
サプライチェーン・マネジメント
#サプライチェーン・マネジメント
(株)三越伊勢丹プロパティ・デザイン
技術・調達統括部長
石本 聡
※所属は2023年11月時点のものです。
(株)三越伊勢丹プロパティ・デザインの主要事業である建装・住環境事業では、多数のお取組先との協力により付加価値の創造につなげています。建設業界では、昨今、サステナビリティについて声高に叫ばれてはいるものの、当社を含め個々の企業の具体的取り組みはまだまだ進んでいないのが実態で、労働安全衛生を含む働く環境の整備も課題として捉えています。
建設業においては、環境や人権リスクの中でも、①労働安全衛生の確保、②長時間労働の正、③労働力不足を背景とする外国人労働者の人権の3点について、特に留意が必要と考えています。人財不足に直面するなかで、サプライチェーンにおいて人権リスクがどこに潜んでいるのかを適切に把握し、その実態に応じた施策を展開することで、当社の企業価値向上のみならず、業界としても魅力を高め活性化させることにつなげてまいります。
今回、当社では約700社にお取組先行動規範をお送りしました。また、職場での労働災害の撲滅や環境保全活動の推進に努めることを目的としてお取組先約100社が参画する「安全衛生協力会」を発足させており、その年次大会において社長自ら「お取組先行動規範」の内容についてご説明し、お取組先の理解を求めています。
現在、次のステップとして個別のお取組先との対話会を通じて相互理解を深める活動を続けていますが、お取組先の受け止めは大変好意的で、当社の投げかけをきっかけとして社会課題解決に対する機運が業界全体で高まっていることをひしひしと感じます。