CSR・社会貢献

ワーク・ライフ・バランス

三越伊勢丹では、従業員の多様な働き方や、仕事と家庭の両立を積極的に支援しています。従業員のライフスタイルに合わせた育児・介護支援制度などを構築し、より働きやすい環境づくりに努めています。

「子育てサポート企業」として認定

くるみんマークくるみんマーク

三越伊勢丹は2014年9月22日付で、厚生労働省東京労働局より「次世代育成支援対策推進法」に基づく認定制度において、「子育てサポート企業」として認定されました。
「次世代育成支援対策推進法」において、従業員が101人以上の企業には、従業員の仕事と子育ての両立を図るための雇用環境の整備や、子育てをしていない従業員も含めた多様な労働条件の整備などに取り組むにあたって行動計画を策定し、都道府県労働局への届け出を行うことが義務付けられています。
三越伊勢丹は、行動計画に定めた目標の達成などが認められ、基準適合一般事業主として認定されました。

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育児・介護支援制度

三越伊勢丹では、育児・介護にかかわる様々な支援制度を構築しています。こうした制度は、正社員だけでなく、メイト社員(領域・勤務地限定社員)も対象としています。
特に育児関連制度については多くの従業員が利用しており、「産前・産後休暇」「育児休業制度」を取得した従業員の出産後の復職率は9割を超えています。また、2016年4月現在、約450人が「育児勤務制度」を利用し、仕事と家庭の両立を図っています。
また、2014年度からは、フルタイム勤務への早期復帰に向けた支援として、月10日間まで一時的にフルタイム勤務が可能となる「育児勤務の一時的勤務時間延長制度」を導入しました。
あわせて、グループ人財本部内に「育児関連制度相談窓口」を設置しています。育児休業中の従業員には「社内報」や「トピックスレター」を毎月発送しているほか、職場復帰前に「復職準備質問会」を開催。復職後には、人事制度の説明(労務知識の向上)や制度利用経験者からのアドバイスを聞ける「ワーキングマザー・セミナー」や、悩みや情報を共有できる「育児勤務者ランチミーティング」などを実施しています。
さらに、2015年度からは、フルタイム勤務を迎える従業員を対象とした「ワーキングマザー・セミナー2」や「育児勤務者CDP面談」を新たに実施するなど、復職やフルタイム勤務復帰に向けたソフト面の取り組みにも力を入れています。

育児関連制度利用状況(2016年4月現在)
制度名 制度利用期間(社員・メイト社員共通) 利用者数
社員 メイト社員
育児休業制度 原則として最長通算4年 84人 82人 166人
育児勤務制度 1子につき子が小学校3年生の3月末日まで 309人 148人 457人
育児支援制度の体系
育児支援制度の体系
主な育児・介護支援制度
制度名 内容
産前・産後休暇 産前8週間・産後8週間の取得が可能
子の看護のための休暇 小学校就学に達するまでの子の看護に対して、子が1人であれば年間5日、2人以上であれば年間10日の利用が可能
育児休業制度 子が満4歳に達するまで利用が可能(最長、1子につき3年に達する月の末日まで)
育児勤務制度 子が小学校3年生の3月31日まで利用可能(在籍期間中の育児勤務と育児休業の合計は最長10年。超えた場合は、末子が小学校就学前までは延長可能)
※2014年度より、「育児勤務の一時的勤務時間延長制度」を導入(月10日まで、本人希望により一時的にフルタイム勤務が可能)
家族の介護のための休暇 対象家族1人につき年間5日、2人以上であれば年間10日の利用が可能
介護休業制度 1対象家族につき、最長1年まで、1か月単位での分割取得が可能
介護勤務制度 1対象家族につき、最長1年利用が可能
再雇用制度 結婚、出産、育児、介護または配偶者の転勤等を理由に退職した場合、退職後8年以内であれば、退職時の雇用形態で優先的に再雇用する制度
グループ内継続雇用制度 結婚、育児、介護、配偶者の転勤等ライフイベントに応じ、本人希望による地域間異動を可能にする転籍制度(2016年4月~)
Voice 社員の声
髙梨 亜紀 さん
  • 伊勢丹浦和店 営業統括部 婦人服2
  • アシスタントセールスマネージャー
  • 髙梨 亜紀 さん

入社13年目にアシスタントセールスマネージャー(ASM)になり、その年に結婚。出産後、8カ月の育児休業を経て、育児勤務制度を活用し、伊勢丹浦和店のお買場(売場)に役職のないスタイリスト(販売員)として戻りました。
職場復帰して分かったことは、「接客が本当に好きなんだ」ということです。また、スタイリストの様々な立場が見えてきたことで、後輩の育成と働く環境について深く考えるようになりました。そんな折、人事部から育児勤務者に対して役職への配置希望の有無について確認があり、「子育ての経験をふまえて、3世代のお客さまの声を形にしたい」との思いから、「希望する」と回答。翌年、ASMに復帰しました。
ふたたびASMとなった現在は、日々業務に追われるなかで時間内にどれだけ成果を残すことができるか、感謝の気持ちを前へ進む力に変えて、プラス思考で取り組んでいます。子育てと将来のキャリアに迷っている人には、自分の強みを発見・発揮して、自信をもってのぞんでほしいと思います。子育てしながら楽しく仕事ができることを、後輩たちに伝えていきたいと考えています。

定年後再雇用制度

三越伊勢丹では、定年後の再雇用制度(エルダースタッフ制度)を導入しており、原則として定年後再雇用希望者全員が65歳まで継続勤務が可能な制度を整備しています。現在は定年退職者の約8割が定年後も勤務しており、定年前の役職は次世代に譲り、豊かな経験や知識を生かして現場における後輩の指導・育成を担っています。
こうした取り組みを拡大することで、経験豊かな60歳以上の従業員が活躍する機会を広げるとともに、三越伊勢丹らしさの継承を図っています。

Voice 社員の声
千原 智子さん
  • 中小型店事業部 営業統括部 スペシャリティストア イセタンサローネ(六本木)
  • 千原 智子さん

定年後、エルダースタッフとして仕事を続けること、大好きだった婦人服の販売に従事することを希望していたところ、2015年4月に開店する、イセタンサローネのオープニングスタッフにならないかというお話をいただきました。伊勢丹新宿本店での勤務経験しかなかったので、新規事業に携われることは、非常に嬉しかったです。
イセタンサローネでは、主に販売に携わっていますが、新しい店舗のため、改善すべきことなど課題は山積みです。そのようななか、一緒に働くスタイリスト(販売員)の声を聞き、取りまとめ、セールスマネージャー(SM)につなげています。今までの自分のSMとしての経験を生かすというよりは、組織のなかでいかに全メンバーが働きやすくなるように動けるかを意識しています。
エルダースタッフとして、新しい店舗づくりや、大好きな婦人服の仕事に携われる喜びを感じながら、社会参加できていると実感しています。

  • 六本木の東京ミッドタウンにオープンしたイセタンサローネ六本木の東京ミッドタウンにオープンしたイセタンサローネ
  • お客さまとの会話を大切にしていますお客さまとの会話を大切にしています

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