CSR・社会貢献

省エネルギー

三越伊勢丹グループでは、すべての事業活動を通じて省エネ、省資源などの環境配慮を実現することで持続可能な社会の形成に貢献していくことが、百貨店のリーディング・カンパニーとして課せられた使命であると考えています。また、こうした不変の考え方に基づく施策の一貫性・継続性を大切にしていきたいと考えています。

LED照明の導入による抜本的な省エネ

東日本大震災の発生~2014年度

2011年3月の東日本大震災の発生と続いて起きた夏場の電力危機を大きな転換点として、抜本的な省エネ対策としてのLED照明の導入に取り組んできました。

2011年度から2014年度までの4年間で約27億円を投資して約22万台の照明器具をLED化し、電力使用量の総量削減につなげています。

2015年度

2015年度は、高天井部に設置された蛍光管や生産中止となる放電管などを中心に、約2億円を投資して全国で5,365台の照明をLED化しました。この結果、全国のLED化率は88.0%(蛍光管・容量の小さい放電管などは除く)となりました。

また、2020年に予定されている蛍光管の生産中止を見据え、照明の全面LEDに向けた基盤づくりとして、首都圏のサテライト店舗の照明の現況調査を実施し、百貨店店舗に残存する蛍光管・放電管などについても現況調査に向けた準備に着手しました。

  • 高天井部の照明高天井部の照明
  • 残存する直管型蛍光管残存する直管型蛍光管

こうした節電対策に取り組む一方で、2015年度は、海外からのお客さまの影響などで売上好調だった店舗を中心に電力使用量が増加し、全国25店舗合計で震災後初めて前年実績を上回る結果となりました。運用・我慢による節電が限界を迎えるなか、2016年度は、省エネ・高効率タイプの設備機器導入による抜本的な省エネ対策を更に進めてまいります。

三越伊勢丹グループ25店舗(ルクア大阪除く)の2010年度以降の年度別電力使用量(総量)は、次のとおりです。

電力使用量
(kWh/年)
前年比(%) 2010年比(%) 対前年削減量
(kWh/年)
2010年度 4億3,126万kWh
2011年度 3億9,291万kWh 91.10% 91.10% ▲3,835万kWh
2012年度 3億7,550万kWh 95.60% 87.10% ▲1,741万kWh
2013年度 3億6,986万kWh 98.50% 85.80% ▲564万kWh
2014年度 3億5,695万kWh 96.50% 82.80% ▲1,291万kWh
2015年度 3億5,725万kWh 100.10% 82.80% +30万kWh

CASBEE(建築環境総合性能評価システム)の認証を3店舗が取得

CASBEE認証マークCASBEE認証マーク

2016年3月、基幹3店舗である伊勢丹新宿本店・三越日本橋本店・三越銀座店が「CASBEE不動産評価認証」で最高位のSランクを取得しました。百貨店の店舗では初めての認証取得です。3店舗の建築物において、「耐震化、維持管理、省エネ対策、屋上緑化などの周辺環境への配慮に積極的に取り組んでいること」「築年数が経過しても良好なメンテナンスと企業としての環境配慮により、高い環境性能を維持していること」が評価されました。

一般財団法人建築環境・省エネルギー機構(IBEC)による評価認証制度
  • 新宿伊勢丹本店新宿伊勢丹本店
  • 三越日本橋本店三越日本橋本店
  • 三越銀座店三越銀座店

IBEC村上周三理事長から認定書が大西社長に授与されましたIBEC村上周三理事長から認定書が大西社長に授与されました

2016年4月26日、当社において認証書が授与されました。

三越銀座店 BELCA賞ベストリフォーム部門を受賞

三越銀座店が、2010年の新館増床のリモデルについて、建物再生、環境配慮、街路空間の活性化が評価され、第25回(2016年2月発表)BELCA賞ベストリフォーム部門を受賞しました。なお、伊勢丹新宿本店も、第18回(2009年発表)BELCA賞ロングライフ部門を受賞しています。

BELCA賞は、公益社団法人 ロングライフビル推進協会(BELCA)が、長期にわたって適切な維持保全を実施したり、優れた改修を実施した既存の建築物のうち、特に優秀なものを選び、その関係者を表彰する制度です。

関連リンク

クールビズの実施

日本百貨店協会では、地球温暖化対策の新しい国民運動「COOL CHOICE」に賛同し、冷房時の室温28℃でも快適に過ごすことのできるライフスタイル「クールビズ」を実施。5月1日~9月30日まで全国の会員百貨店で、店内の冷房温度の緩和、照明の一部消灯などの節電対策を行い、節電活動をお客さまにご理解いただくために、気象キャスターの天達武史さん、井田寛子さんによる店内アナウンスで、家庭やオフィスでの節電アクションも呼びかけています。
加えて、環境省が2003年度から実施している「CO 2削減 / ライトダウンキャンペーン」にも各店舗で参加しています。

  • 三越銀座店(消灯前)三越銀座店(消灯前)
  • 三越銀座店(消灯後)三越銀座店(消灯後)
  • 百貨店協会ポスター百貨店協会ポスター

高松三越が「クールシェアかがわ2015」協力施設として登録

高松三越が「クールシェアかがわ2015」協力施設として登録

香川県では、2015年度より地球温暖化対策の一環として「クールシェア」をスタートしました。「クールシェア」は暑くなる夏に涼しく過ごせる場所に出かけて、家庭の消費電力の削減につなげる取り組みです。高松三越では、「クールシェアスポット」(協力施設)に登録し(実施期間2015年7月1日~9月30日)、この取り組みに協力しました。

また、「香川県生活環境の保全に関する条例」に基づき、「地球温暖化対策計画書」を公表しています。

関連リンク

打ち水で涼しさを演出

名古屋三越ラシック店

名古屋三越ラシック店では、2015年6月24日から30日まで開催した「ゆかた in LACHIC」に合わせて、「“和”のクールビズ ゆかたで打ち水」と題し、エントランスでお客さまをお迎えするイベントを実施しました。社員約20名が浴衣姿で登場し、日本三大盆踊りに数えられる郡上踊りを披露したあと、全員で打ち水を行いました。涼しげな気分になっていただいたあと、浴衣の古典柄としても人気の朝顔の苗をプレゼントしながらお客さまを店内にお迎えしました。

  • 郡上踊りを披露郡上踊りを披露
  • 全員で打ち水全員で打ち水
伊勢丹府中店

一斉打ち水の様子一斉打ち水の様子

2015年8月1日、ヒートアイランド現象の抑制や省エネ活動の啓もうのため、暑い夏に打ち水を行う、府中市民クール・キャンペーン「2015クール・エコの集い」が開催され、伊勢丹府中店長をはじめとするメンバーが、府中市長、地域の企業関係者、府中市民の皆さんとともに「打ち水イベント」に参加しました。当日会場は、フラダンスショーやよさこい鳴子踊りなど、様々な企画で盛り上がりました。

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