CSR・社会貢献

重点領域② 被災地支援

東日本大震災の発生から4年を経た今もなお、被災地では多くの課題を抱えています。三越伊勢丹グループは、被災地が本当の意味で復興を遂げるためには、一過性ではない継続的な支援を行うとともに、震災の悲劇を風化させることのないよう、被災地における活動を全国に発信し続けることが大切だと考えています。
こうした考えのもと、被災地の方々や、支援活動を続ける団体などとの連携を大切にしながら、様々な取り組みを続けています。

「瓦礫を活かす森の長城プロジェクト」への参画

いのちを守る森の防潮堤づくり

苗の植え方の説明を聞く参加者苗の植え方の説明を聞く参加者
植樹をする参加者植樹をする参加者

当グループは、継続的な東北復興支援として「瓦礫を活かす森の長城プロジェクト」の活動に参画しています。
2014年度は6月12日、当社会長の石塚、社長の大西と全国の各店に所属する優秀スタイリスト(販売員)である「エバーグリーン」57人と仙台店勤務の新入社員をはじめとする有志16人他を含め、総勢87人が参加しました。
今回は、岩沼市が被災した沿岸の跡地に、震災がれきなどを使って築造した「千年希望の丘」に、緑の森の防潮堤を築くために、シイ、タブ、カシ類など土地本来の広葉樹全16種類約600本を、約200㎡の土地に植樹をしました。活動を始めるにあたり、震災により尊い命を失ったすべての人々のご冥福を祈って参加者全員で黙祷を捧げました。
岩沼市の井口 経明市長(当時)より、「慰霊碑のある『千年希望の丘』には、震災を忘れることなく千年先までも、孫や子の代までしっかりしたまちをつくっていきたいという願いを込めました。これから活動していただくことは、やがて朽ちてしまうコンクリート一辺倒だった防潮堤を、森による防潮堤にしていくことで、100年先、千年先までも命を守るという日本の防災から世界の防災の考え方までも変える『知恵の遺産づくり』と思っています」とお話がありました。
社長の大西からは、「今日はエバーグリーンの皆さんに全国から参加してもらっていますが、日々当グループ各店をご愛顧いただき、チャリティにご協力いただいたお客さまや、仲間の思いも込めて、一本一本大切に植樹したいと思います」と挨拶がありました。最後に、植樹した苗に付ける、津波の被災木材や間伐材でつくった「希望の木札」に、小さな苗が大きな森へと成長することを願いながら、一人ひとりが東北復興への思いを綴りました。

“どんぐりバッヂ”チャリティキャンペーン

どんぐりバッヂ製作過程どんぐりバッヂ製作過程

東日本大震災からの復興を支援する取り組みの一つとして「どんぐり」をデザインしたバッヂの販売によるチャリティ活動を2014年よりスタートしています。
2015年は3月1日から、全国のグループ店舗で「2015“どんぐりバッヂ”東日本復興支援チャリティキャンペーン」を行いました。この“どんぐりバッヂ”は、復興へと向かうシンボルマークとして「どんぐり」をデザインしたオリジナルのバッヂで、宮城県南三陸町で津波により塩害などの被害を受けた杉の木を使用し、すべて現地の工房で地元の方々の手によって加工されています。
皆さまのあたたかいご協力のもと、グループ店舗全体で多くのバッヂをご購入いただき、その利益分である 8,088,957円を、被災地沿岸部での復興支援に取り組む「公益財団法人 瓦礫を活かす森の長城プロジェクト」へ寄付をいたしました。この寄付金は、被災した青森県から福島県までの沿岸部に「いのちを守る森の防潮堤」を築く活動に役立てられています。

  • 伊勢丹新宿本店伊勢丹新宿本店
  • 三越日本橋本店三越日本橋本店
  • 三越銀座店
三越銀座店

このページの先頭へ

三越伊勢丹グループのアートを通じた社会貢献プロジェクト“KISS THE HEART”

2012年より、東日本大震災によって傷付いた、人間の「想像力」や「生命力」をアートを通して復興したいという思いから“KISS THE HEART”をスタートしました。
伝統文化継承支援・若手アーティスト支援・アートを活用したチャリティ活動などを通して、三越伊勢丹グループとして世界に向かって拓かれた豊かな未来の創造のためにできることに取り組み、「アート」の力でできることに挑戦しています。
2015年1月の“KISS THE HEART”の活動は、誕生から400年をむかえる日本の伝統的な美術である琳派をリスペクトすると同時に、琳派がもっていた、生活をラブリーにする側面に注目。「LOVELY RIMPA」をテーマとして、プロデュースを担当する後藤繁雄氏がキュレーションした「今・これからの日本」を、世界に拓く9人のアーティストがそれぞれ「伝統」にとらわれることなく「革新」のアートにいどみ、“扇面”を用いて、新たな作品として誕生させました。
9人のアーティストの作品は、伊勢丹新宿本店・三越日本橋本店・三越銀座店のショーウインドウにて、1月21日~2月16日(銀座店は15日まで)の期間展示され、インターネット特設サイトを通じて、チャリティ販売をしました。アーティスト作品の合計販売金額の消費税分を除いた全額240,000円は、東日本大震災の被災地の子どもたちとその家族を対象とした“アートとこども”をテーマに活動する「こども芸術の家」に寄付され、活動に役立てられます。

  • 伊勢丹新宿本店のショーウインドウ伊勢丹新宿本店のショーウインドウ
  • 伊勢丹新宿本店のショーウインドウ伊勢丹新宿本店のショーウインドウ
  • 三越日本橋本店のショーウインドウ三越日本橋本店のショーウインドウ
  • 三越銀座店のショーウインドウ三越銀座店のショーウインドウ
  • 三越銀座店のショーウインドウ三越銀座店のショーウインドウ

関連リンク

このページの先頭へ