CSR・社会貢献

ダイバーシティ/雇用の多様性

三越伊勢丹グループでは、グループ人事ビジョン「三越伊勢丹グループで働く従業員が、持てる力を最大限に引出し、伸ばしていける体制づくり」の実現に向け、性別や雇用形態に関わらず、すべての従業員が活躍できる基盤の構築を進め、多様な人材が能力を発揮する環境づくりに取り組んでいます。

【三越伊勢丹】「平成26年度 ダイバーシティ経営企業100選」に選出されました

ダイバーシティ経営企業100選

三越伊勢丹は、経済産業省による「平成26年度 ダイバーシティ経営企業100選」に選出されました。
「ダイバーシティ経営企業100選」は、ダイバーシティ経営(※)によって企業価値向上を果たした企業を選定・表彰する制度です。三越伊勢丹で推進している「契約社員の正社員化などを通じた女性の活躍の場の拡大」や、「知的障がい者の能力を活かした業務の切り出しによる効率化の実現」などが評価され、選出されました。

「ダイバーシティ経営」とは、多様な人材を活かし、その能力が最大限発揮できる機会を提供することで、イノベーションを生み出し、価値創造につなげている経営のこと

関連リンク

三越伊勢丹ダイバーシティ推進に向けた特別講演

特別講演の様子特別講演の様子

ダイバーシティに対する理解促進や意識向上を目的に、2014年度より、各界で活躍されている有識者による「特別講演」を実施。三越伊勢丹で働くすべての従業員のさらなる活躍推進を図っています。

三越伊勢丹ソレイユより上手に、丁寧かつ正確に。お買場の付帯業務を支援

百貨店の最優先業務は「販売サービス」ですが、店頭では主業務である「接客」以外に、商品提供のための事前準備として「付帯業務」が発生します。その内容は、ギフト用ラッピングの袋づくりや、ギフトパッケージへのリボンシール貼り、ギフトボックスの組み立て、お直し承り伝票へのショップスタンプの押印など多岐にわたり、スタイリスト(販売員)が、接客の合間を縫ってすべての作業を丁寧に行うには時間や空間の制約から難しいのが実情です。
そこで、高度な作業能力をもつ知的障がい者が主体となって、これらの業務を専門的に担う特例子会社(株)伊勢丹ソレイユを2004年に設立しました。11年目を迎えた現在は、企業での就労は難しいと言われている重度の知的障がい者約60人を中心に、70人の障がい者が在籍し、障がい者自身の高い業務遂行能力とマッチして、スタイリストの接客時間を拡大するのに大きく寄与。三越伊勢丹の「販売サービス」向上の一翼を担う重要な存在に成長しています。

※同社は三越と伊勢丹の統合に伴い、2011年3月に三越伊勢丹ソレイユとなりました。
※2015年6月末日現在の三越伊勢丹グループの障がい者雇用率は2.21%です。

  • ソレイユの作業風景ソレイユの作業風景
  • 付帯業務の作業風景:
一つひとつ正確につくられる付帯業務の作業風景:
    一つひとつ正確につくられる
  • つくられたリボンはお買場のリクエストどおりつくられたリボンはお買場のリクエストどおり
Voice 社員の声
四王天 正邦 さん
  • 三越伊勢丹ソレイユ
  • 代表取締役社長
  • 四王天 正邦 さん

義務感からの障がい者雇用ではなく、彼らの能力を活用し、業務特性によって最適人材を配置するワークシェアリングを実現すること。このコンセプトが障がい者雇用や企業利益を向上させ、お客さま満足の最大化に結びつきます。この取り組みにより、店頭の付帯業務は軽減され、その時間を「販売サービス」に充てることができます。また、三越伊勢丹ソレイユで働く障がいをもった社員たちも、本業に貢献する一員として、労働の喜びや社会人としての誇りを感じています。
障がいのある人を企業人として育てる環境を整え、そこで働く人たちが喜びを感じ、その成長が事業に貢献できる仕組みを構築すること。これは、企業を取り巻くすべてのステークホルダーに利益と幸福感をもたらす取り組みだと考えています。

Voice 社員の声
小林 裕枝 さん
  • 三越伊勢丹ソレイユ
  • マネージャー
  • 小林 裕枝 さん

三越伊勢丹ソレイユでは、障がいのある作業スタッフがお買場(売場)の仕事を支援しています。丁寧で正確な仕上げの仕事でお買場からの信頼を得て、業務依頼が年々増加しています。性格や障がい特性が異なるため、仕事の理解・習熟度も異なりますが、個々の特性を理解し、仕事のやり方を工夫することで、彼らの能力が存分に発揮できるよう取り組んでいます。また、それぞれの得意な仕事、能力をかけ合わせられれば、さらに高度な仕事へのステップアップができると期待しています。
今後も、丁寧で正確な仕事を継続的に提供し、また障がいのある人たちが安心して生き生きと働ける職場環境づくりをめざします。

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