CSR

マネジメント・体制

環境マネジメント体制

2010年度は、三越と伊勢丹の経営統合に向けた準備段階として、首都圏店舗を「環境委員会」のメンバーとし、融合していくための体制・基盤づくりを行いました。
2011年度は、首都圏事業会社である㈱三越伊勢丹の誕生をバネとし、更に三越伊勢丹グループ全体の環境対策の方向性、施策の進捗やレベルを合わせていくため、地域事業会社を含めた百貨店事業会社すべてを「三越伊勢丹グループ環境委員会」のメンバーとし、別途「グループ関係会社分科会」を設置いたしました。
2011年度は、甚大な被害をもたらした東日本大震災発生後の緊急節電対策、被災地支援、生物多様性保全(森林回復・保全、放射能対応等の活動を企業の社会的責任ととらえ、グループを挙げて真摯に取り組んでまいりました。
また、2012年2月に「三越伊勢丹グループ環境中期計画(2012-2014)」を策定いたしました。
2012年度は、グループ全体の環境マネジメント体制を更に強化して飛躍の年とするため、従来の「三越伊勢丹グループ環境委員会」と「グループ関係会社分科会」を常に同時開催(年2回)し、情報共有を徹底することといたしました。
2013年度は、グループ関係各社分科会を発展的に解消し、三越伊勢丹グループ環境委員会に包括すると共に、海外店舗を統括する海外事業部を新たにメンバーに加えました。

<グループ環境委員会の役割>
三越伊勢丹グループの環境経営に関わる重要事項に関して調査研究および検討し、経営に答申する。
三越伊勢丹グループ環境方針を踏まえたグループ全体の環境対策の方向性、施策の内容や進捗レベルを合わせていく。
従業員全員の環境意識を高め、本業である百貨店業務を中心にして、地球温暖化防止や環境負荷軽減に向けた着実な成果行動を実現する。

三越伊勢丹グループ環境中期計画(2012-2014)

  1. 三越伊勢丹グループの社会貢献・地球環境保全の取り組みへのお客さまの認知度を高め、企業イメージとブランド価値を高めます。
    • グループとしての社会貢献・地球環境保全の考え方・方向性をお客さまに発信していくためのシンボルマークとして、グループ全社共通で「Kiss the Earth~人と地球に優しいキス、を。」を使用し、シナジー効果を上げていきます。
      Kiss the Earth
  2. 百貨店ならではのチャリティキャンペーンや環境イベントを企画・開催し、タイムリーな情報提供と環境コミュニケーションに努めます。
    • インタラクティブ(双方向)な情報交流を図り、お客さまと共に行動するスタイルを定着させます。
    • 環境コミュニケーションを担うグループ従業員への教育・啓発・情報の周知を徹底し、一人ひとりの環境意識を高めます。
  3. 生物多様性保全、自然との共生の大切さを理解し、その実現に貢献します。
    • 事業活動全般にわたり、生物多様性の保全に配慮します。
    • 森林保全・回復活動に参画し、支援します。また、都市緑化(屋上・壁面緑化等)を推進します。
  4. MD分野における環境対応を推進します。
    • お客さまの声を具現化する取り組みにおいて、環境配慮へのお客さまの関心に対応し、ファッション+αの価値として積極的に取り入れます。
    • 三越伊勢丹グループとして、MD分野における環境配慮基準を明確化・標準化していきます。
  5. お客さまの安全安心につながる取り組みを、百貨店本業全般(MD・販売サービス・業務オペレーション・建物・設備・店舗環境等)にわたり推進します。
    • 商品の品質管理と正確で分かりやすい表示を推進します。
    • お取組先など川上を含めたサプライチェーン全体での取り組みを推進します。
  6. 省エネルギー、省資源・3R(リデュース・リユース・リサイクル)の継続的な取り組みによって、環境負荷軽減とコンプライアンスの両立に努めます。
    • 省エネルギーの分野では、設備更新やLED等の省エネ機器導入などハード面の抜本的対策をスピード感をもって実行します。
      • ㈱三越伊勢丹(※)の原単位(延床面積×営業時間)当りのエネルギー使用量とCO2排出量について、2010年度を基準として、最終目標年度(2014年度)に5%削減を達成します。
    • 省資源の分野では、包装材の使用抑制、減量化等を推進します。また、後方部門では、OA用紙の削減に継続して取り組みます。
      • 営業部門におけるスマートラッピングを推進します。
      • 「三越エコバッグ」、「イセタン・ショッピングバッグ」(エコバッグ)の提案・普及促進に努めます。
    • 3Rの分野では、廃棄物の発生抑制、分別、リサイクル、再利用、資源回収を推進します。
      • ㈱三越伊勢丹(※)の廃棄物最終処分量について、2010年度を基準として、最終目標年度(2014年度)に5%削減、リサイクル率80%を達成します。

※地域事業会社および関係会社については別途、会社単位で数値目標を設定し、継続的な取り組みを行います。

2012年2月策定

三越伊勢丹グループ環境委員会

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