会社案内/三越伊勢丹グループ企業理念とCSR
トップからのメッセージ

重点3 分野への取り組みをさらに推進します。
2009年4月、三越伊勢丹グループでは、CSR活動をより実効性の伴うものにするために、3年後のあるべき姿を想定した三越伊勢丹グループCSR中期計画および倫理行動基準を策定しました。「環境改善」「品質・安全性」「雇用・人材」という重点3分野において統合のシナジー効果を出すため、具体的に何を推進していくか、また一人ひとりがどう行動すべきかを全従業員に周知徹底しています。
1つめの「環境改善」については、環境保全、特に地球温暖化防止に向けての取り組みをグループ全社で進めていきます。2008年度は、国内グループ百貨店各社の店舗にご来店になる大勢のお客さまに気軽にご参加いただける機会として、「メリー グリーン クリスマス」チャリティキャンペーンなどを実施し多くのお客さまにご賛同をいただき、グリーンサンタ基金などの環境保護団体へ収益の全額を寄付しました。今後も従業員一人ひとりが公私ともに環境問題への意識をさらに向上させ、お客さまや店舗を展開している地域社会の皆さまとのコミュニケーションを大切にし、一緒に取り組みを進めていきます。
2つめの「品質・安全性」については、お客さまに安心・安全な商品・サービスをご提供するため、グループで適正な品質管理に向けた基盤づくりに取り組んでいます。しかしながら、昨年、一部の直輸入衣料品の表示に関して、原産地、原材料の誤表記があり、お客さまにご迷惑をお掛けしたことを誠に申し訳なく思っています。お客さまに正しい情報をお伝えできるよう、まずは三越・伊勢丹両社の品質管理の精度を向上し、商品表示のチェックの厳格化、表示確認ルールの見直し、チェック体制の再構築などを進め、お客さまへの安心・安全の提供をより確かなものにするため、たゆまぬ努力を続けていきます。
3つめの「雇用・人材」についてですが、百貨店は「人」が「人」と直接かかわることで成り立っている業種です。三越伊勢丹グループにとって人材の育成・活用は生命線といえます。統合による大きな成果の一つに、三越・伊勢丹両社が培ってきたノウハウを伝承するとともに、互いの良い部分を取り入れ、新しい価値を生み出すための土壌がつくられつつあることがあげられます。人を育てる仕組みとして、教育研修やキャリアアップを支援する制度を充実させるとともに、別々だった総合人材サービスの子会社を2009年4月に一本化しました。
本業を通じてのCSR活動を推進します。
2008年度は三越において鹿児島店、池袋店など6店舗の営業を終了せざるを得ませんでした。また、伊勢丹では2010年3月をもって吉祥寺店の営業を終了することとなりました。長年にわたり地元の皆さま、お客さまにご愛顧いただきましたことに、心より御礼申し上げます。今回の決断は、何よりも長期的視点から見てお客さまのご要望に十分にお応えすることが難しいという結論に至っての、苦渋の選択でした。
三越と伊勢丹が統合したのは、両社の強みを掛け合わせることで新たな価値をご提供し、お客さま満足の最大化を実現することです。これからも私たちは、お客さまのご満足を上回るおもてなしをすることで感動をお届けし、お客さま一人ひとりにとっての生涯にわたる「マイデパートメントストア」であり続けるために、お客さまをはじめすべてのステークホルダーの皆さまと真摯に向きあい、本業を通じての三越伊勢丹グループらしいCSR活動をより一層推進していきます。



