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環境報告(三越)

2009年 環境への取り組み

環境報告

※グラフと画像は、クリックすると拡大いたします。

省エネルギー推進

2008年度の総エネルギー使用量と二酸化炭素排出量は前年比▲2.4%という結果になりました。削減の要因は、空調機や熱源設備の運転管理の見直し、店舗の外壁照明・ネオン点灯時間を短縮することによる効果が寄与しています。

【エネルギー使用量の推移】

エネルギー使用量の推移

【二酸化炭素排出量の推移】

二酸化炭素排出量の推移

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廃棄物総量削減とリサイクル推進

2008年度の廃棄物総量は、廃棄物の発生抑制と削減に向けた取り組みを継続した結果、前年比▲8.9%という結果でした。但しリサイクル率は65.9%となり、前年比で1.3P低下しました。リサイクル率が低下した要因としては、一部地域で食品廃棄物の搬出先リサイクル業者が廃業したことにより、リサイクルが出来なくなったことが挙げられます。

【廃棄物量とリサイクル率の推移】

廃棄物量とリサイクル率の推移

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省資源の推進
●包装資材への取り組み

三越では紙製手提袋、食品用レジ袋、包装紙などを包装資材として使用しています。2008年度の包装資材使用量は1,464トン、前年比▲14.3%となりました。包装紙、食品レジ袋の使用量が15%以上削減となった要因としては、お客様のご協力とご理解をいただきながら、簡易包装の推進や「(手提袋に)ご一緒にお入れしてもよろしいですか?」の一声運動の継続的実施によるものです。今後も環境負荷軽減のため包装資材使用量削減はもちろん素材見直しにも取り組みます。

店頭ポスター
店頭ポスター

【包装材使用量推移】

包装材使用量推移

●事務用紙使用量削減への
  取り組み

事務用紙使用の削減に全社で取り組んでいます。2008年度は前年に対し1.7%となりました。業務フローの仕組み変更により、教育資料等が増えたことが原因です。今後も働き方、会議スタイルの見直し、また日々の積み重ねと電子化やシステムの活用といった、業務改善による削減に取り組んで行きます。

【事務用紙使用量推移】

事務用紙使用量推移

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水使用量の削減

2008年度の総水使用量は、前年比▲4.3%という結果でした。削減の要因は、中水設備導入による水の再利用や、レストランや社員食堂の厨房での節水、またトイレへの節水装置の導入などが挙げられます。

【取り組み事例】
日本橋本店では2006年、地下の免震工事に伴い除害設備を一時停止しましたが、免震工事完了後の2008年6月より、処理能力を従来の2倍以上の200㎥/日に規模拡大。また除害設備に加え新たに処理能力200㎥/日の中水処理設備を設け、水の浄化を行い館内のトイレ洗浄水として100㎥~150㎥/日を再利用し、水資源の有効活用に繋げています。

【総水使用量の推移】

総水使用量の推移

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環境に配慮した商品、サービス、イベントの取り組み
エコカーディガン
●商品/エコカーディガン

環境に配慮した商品づくりをめざす中、2009年5月、リサイクルコットン使用の三越オリジナルカーディガンを提案しました。イタリアのマルキ&フィルディー社の「エコテック ecotec-yarn with moral fiber」を使用。エコテック素材の特徴は、リサイクル繊維だから地球に優しいエコロジー原料=モラルファイバーという点です。通常の使用済み衣料品などを原料とする再生繊維と異なり、縫製工場などの生産工場から裁断時に出た裁断屑を原料としています。更に、その裁断屑を集め、砕き、丸め、バンブーを混ぜて生地としたことで強度も増しました。また、裁断屑についている色を活用して染めるため、染料はバージン原料の糸を染める時に使う量よりも抑えられ、環境影響の少ない商品づくりをめざしました。ワンピースやノースリーブの上に羽織っていただくアイテムとして提案し、今後もファッションと環境に配慮した商品展開に取り組みます。

三越マイバッグ

三越マイバッグ

●商品/三越マイバッグ

包装材の削減並びに環境負荷軽減のため、繰り返し使える「マイバッグ」を1999年より販売し、多くのお客さまにご支持をいただいてきました。 2007年にお客様からの声を生かした「三越マイバッグ」にデザイン変更したのをきっかけに、1枚販売するごとに20円を世界自然保護基金ジャパン(WWF)に寄付し、寄付金は地球自然保護の保全活動に役立てられています。2008年4月から2009年3月までの寄付額は、298,360円でした。6月「環境月間」と10月「環境やさしい買い物キャンペーン」では三越マイバッグの販売と「用途にあった包装をご提案する」スマートラッピング をより意識し、包装材削減の取り組みを進めています。

こども博
●日本橋本店/「南極発!ピングーからのメッセージ」開催

2008年7月、日本橋本店「こども博」では、「南極発!ピングーからのメッセージ」として、環境省「チーム・マイナス6%」のメンバーであるピングーから温暖化が進行しているといわれる南極の現状や、一人ひとりができる温暖化防止への取り組み、チーム・マイナス6%が提案する「CO2削減のための6つのアクション」をわかりやすく説明したパネルなどを展示、紹介しました。 会場では、子供たちが楽しく環境チェック項目への回答をして「我が家の環境リーダー」を選び、任命証を発行したり、また、口にいれても安全な粘土を使用した「ピングーねんど教室」を実施するなど、地球環境を身近に感じて、気づきを提案するようなイベントを実施し、来場されたお客様に温暖化防止への理解と協力を広く呼びかけました。

キッザニアのキャラクター・ウルバノ、バッチェ、ビータ
ブラックイルミネーション

環境省の呼びかけで2008年6月21日と洞爺湖サミット初日の7月7日に「CO2削減/ライトダウンキャンペーン」が全国各地で実施されました。イベントには東京タワーをはじめとする全国7万箇所以上の施設が参加して20~22時までの間、一斉にライトダウン。三越の店舗も可能な限りのライトダウンを実施し、地球温暖化防止活動に参加しました。

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環境コミュニケーションの実施
キッザニアのキャラクター・ウルバノ、バッチェ、ビータ

環境トークショー開催風景

●日本橋本店/「環境トークショー」開催

2008年11月、日本橋本店では地球環境平和財団・国連環境計画「地球の森プロジェクト」推進委員の田中章義さんをコーディネーターにお迎えし、自ら環境活動に取り組み自然環境の素晴らしさを訴えるお仲間である、石田壱成さん、岩崎恭子さん、白井貴子さん、山本博さん等をお招きしてトークショーを開催しました。短い時間の中で、取り組む「はじめの一歩」「気づき」となるお話をしていただきました。

銀座店「エコツアー」地下6階で水の再利用設備の見学風景

銀座店「エコツアー」地下6階で水の再利用設備の見学風景

●銀座店/エコツアー実施中

銀座店では、体験学習(職場訪問)の一環として、中学校生徒を中心とした「エコツアー」を実施しています。デパ地下など人気ショップを見学し、若手社員の経験談を聞いた後、通常公開していない地下6階のエネルギー供給施設や水の再利用施設、廃棄物置場などをご案内しています。参加者からは、百貨店の裏で進められている環境への取り組みに対して新鮮な驚きと、感動した旨の感想が多く寄せられています。このエコツアーがきっかけとなり、環境活動の環が広がるよう取り組んで参ります。

キッザニアのキャラクター・ウルバノ、バッチェ、ビータ

キッザニアのキャラクター・ウルバノ、バッチェ、ビータ

●キッザニア東京/エコ・キッザニアンスタンプラリー協賛

「環境の国宣言」を行い、環境省「チーム・マイナス6%」の仲間入りをしたキッザニア東京では、地球温暖化防止をはじめとする環境問題に、こども達自身が“気づき”、自ら行動できるような提案を行っています。2009年1月、“衣食住を通じて家の中からできる温暖化対策「うちエコ!」”をテーマに、キッザニア東京内の「うちエコ!」に関連した活動に参加してスタンプがもらえる「エコ・キッザニアンスタンプラリー」を実施しました。三越が出展している「デパート」パビリオンでは、お家で暖かく過ごす提案として「マイカップ」「湯たんぽ」「キャンドル」等を販売し、大勢のキッザニアンに参加していただきました。また品質や価格だけでなく、環境のことを考え、環境負荷ができるだけ少ない商品やサービスを優先して購入する「グリーン購入」も、こども達が消費者として体験できる仕組みを提供しています。

三越エコスタンダード・包装編~15原則~

三越エコスタンダード・包装編~15原則~

三越エコスタンダード・包装編~15原則~

従業員向けのポスター

●社内コミュニケーション

社内で働く全ての人々が、日々の生活の中で環境配慮の意識をもち、業務の中でも積極的に取り組めるよう、社内報での発信やポスター掲出を中心に教宣活動を行っています。
従業員が携帯する「販売ルールポケットマニュアル」には「三越エコスタンダード・包装編~15原則~」を掲載し、適正包装への取り組みを徹底しています。特に環境省が進める6月の「環境月間」や10月の「環境にやさしい買い物キャンペーン」では、従業員のマイバッグ持参を促すポスターを掲出するなどして一人ひとりがより積極的に環境改善活動に取り組むための社内啓発を行っています。

バックナンバー(環境への取り組み)

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